「皆さんに「やっぱり好きだな」「愛おしいな」と思ってもらえるライブ、僕たちのことを好きになった頃のトキメキを、もっと大きな愛で上書きできるようなライブにしたい」
1st Loveのパンフレットで、大吾くんはこう言った。
人を愛おしく思うって、どういう気持ちだろう。
ふとそんなことを考えて、改めて辞書を引いてみた。
愛おしい(いとおしい)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
どうやら、「愛おしい」とは「大事にして、かわいがりたくなるさま。たまらなくかわいい。」と思うことらしい。なにわ男子にぴったりの言葉だ。
「やっぱり好きだな」
「愛おしいな」
この気持ち、今回のツアーで何回抱いたかな。それはもう数えきれないほど、何度も何度も「やっぱり好きだな」「愛おしいな」と思いながらコンサートに入っていた気がする。
トキメキを持続するのは難しい。
恋の賞味期限は3年だと、どこかで誰かが言っていたのを聞いたことがある。
好きの気持ちがそれ以上続くのは、何度も何度もその人に恋してるからなんだって。
それなら、わたしはいったい何度大吾くんに恋に落ちているんだろうか。
もはや色々な感情を経験しすぎて、これは恋なのか愛なのか、それともほかの何かなのか、さっぱりわからなくなってきているけど、大吾くんが楽しそうにしているとわたしも楽しくて、大吾くんが幸せだと言えばわたしも幸せで、そういう温かい気持ちがずっとあるのは確か。
「なにわ男子 Debut Tour 2022 1st Love」
一生に一度のなにわ男子のデビューコンは、わたしに改めて「大吾くんが好きだ」という気持ちを教えてくれた。
「誰かじゃなくて君がいい」と確信させてくれた。
そんな宝物みたいに大切なコンサート、「1st Love」について、できる限り好きなところを抜粋して振り返っていきたいと思う。
- 1. 飛行機と初心LOVE
- 2. 「僕らのI LOVE YOU」終わりの演出
- 3. 恋泥棒メドレー
- 4. サチアレ
- 5. 月火水木君曜日
- 6. 魔法ヶ丘
- 7. Brand New Heroine
- 8. Timeless Love
- 9. ちゅきちゅきハリケーン→妄想っちゅー
- 10. Jr.時代メドレー
- 11. The Answer
- 12. シンシア
- 13. Emerald
- 14.ダイヤモンドスマイル
- 15.横アリオーラスのWアンコ「Time View」
- 16. 最後に
1. 飛行機と初心LOVE
飛行機のオープニング映像が流れ、デビュー日を思い出す。これからどんなコンサートが始まるんだろうとわくわくしていたら、まさかの巨大な飛行機のオブジェがステージに現れた。大好きな7人が飛行機の階段を降りてきて、はじまる初心LOVE。ドキドキした。
あの日のこと、ちゃんとわたしたちの思い出にも残るように、わたしたちの目にも刻まれるように、飛行機での登場を再現してくれたのかなと想像した。
初めて生で見る初心LOVEは最高にかわいくて、この曲への思いが強すぎて込み上げてくるものもあって、幸せだったな。
2. 「僕らのI LOVE YOU」終わりの演出
今回のコンサートはアリーナがハート型というめずらしい構成だった。最初は戸惑って、どうやってトロッコがこの中を通るんだろう‥?とか、いろんなことを考えたけど、このハートの構成がいちばんいかされたなとわたしが感じたのは、僕らのI LOVE YOU終わりに7人がバックステージに集まったところ。
ラスト大橋くんパートの「エンドレ〜スラ〜ブ♪」の終わりに、シャラララーンという音が鳴って、アリーナの外周がピンク色に光り、ピンクのハートが浮かび上がった。
それがとても綺麗で、わくわくして、毎回毎回とても楽しみにしていた。
後に続くNANIWA'n WAYもすごくよかったな。バクステでみんなで丈くんのラップパートで固まるところがすごく好きだった。
あと、「これまでもこれからも」のパートの大吾くんがすごく楽しそうな顔をしていて、ずっとこのまま幸せな気持ちでなにわ男子としてステージに立ち続けてほしいなと思った。
途中からDreamin' Dreamin'に変更になったのは少し寂しかったけど、全体的なバランスはセトリ変更後の方がよくなってたなあとわたしは思うので、ここの変更は仕方なかったかなと思う。
3. 恋泥棒メドレー
今回のコンサートのなかでダントツで好きだったメドレー。チョコレートがかかったようなベージュのスーツの衣装に椅子を使った演出。嫌いな人はいないよね!?オープニングの映像のキャッチコピーも好きだったし、途中から演出が変わって本人たちが出てきて一言言うようになったのも好きだった〜!!どっちも大好き!!!
ポップアップかつ椅子で登場する大吾くんに狂わされ、What a funky time!!の「chewing chewing 甘くてflesh」で息を呑み、君だけを逃がさないの「糸口は君にある」で大吾くんしか見えなくなって。メンステからセンステに向かっていくところで7人が一瞬止まるところがあったんだけど、最高にかっこよくてどうしたらいいかわからなくなり、NANDE?!ではなんだかもうみんな好きすぎて訳がわからなくなってた。
ありえないほど語彙力がない。それぐらい本能で好きだったメドレーでした。長尾くん、最高の衣装を作ってくれて本当にありがとう‥。
4. サチアレ
恒例のアオハル夢子の映像!アオハルツアーで転校してきたと思ったら勝たんでプールに落とされて、1st Loveではなんと7人と一緒に住んでるという夢子大出世でした。
大吾くんが歯磨きしながら登場して、そのあと流星たちのいるソファーにダイブするところが好きだった(笑)
横アリのサチアレの時に、大吾くんが本当にすっごく温かくて優しい愛おしむような目で客席を見て踊っていて、そんな顔の大吾くんと双眼鏡越しに目が合ったような感覚になる瞬間があってすごく幸せだったな。
メンバー同士のわちゃわちゃも多くてなにわ男子らしい楽曲なので、やっぱりサチアレはすごく好きです!!
5. 月火水木君曜日
この曲はやっぱり恭平くんの「曜日感覚養っていきましょう〜!」が可愛い!楽しい!!そして大吾くんが道枝くんに絡みに行ってたり曲中に部活してたりと楽しい場面がたくさんあって本当に大好き!!!
宮城のMCで大吾くんが「座って書道しようとしたら足つったわ」って話してて、流星に「普通に言うてるけど曲中に座って書道したらあかんで?」って正論で返されててめちゃめちゃ笑ってしまった(笑)
勝たんのときもサマキンで「遅刻寸前飛び出す君へと♪」のところで時計見て焦って走る動きとかしてたし、大吾くん本当にこういうの好きだよね(笑)
振り付けも可愛いのでフルで覚えたいなって改めて思いました!今のなにわ男子らしさが全面に出てるパフォーマンスで本当に楽しかった。
6. 魔法ヶ丘
流星のピアノと道枝くんのギターの生演奏があったこの曲。大阪で見た時は流星の指がすごく震えてて、道枝くんも上手く入れなくなっちゃってやり直したりもしてたのに、横アリオーラスではふたりとも堂々とパフォーマンスをしていて、ふたりの成長がすごくかっこいいと思った。
ROTで流星がピアノのことを不安に思いながらも、毎回緊張できるぐらいのライブがいいと思って挑戦することに決めたって話していたのがとても印象的で、改めてこの人は本当にプロだなと思ったし、それをふまえてあのパフォーマンスのことを思い出すと余計にすごいなと思ってしまう。
魔法ヶ丘では大吾くんと大橋くんがふたりでわちゃわちゃしているところもあってかわいかったな(笑)。この曲は歌詞が刺さるところもすごくあってしっとり聴くことができて聴くたびに幸せな気持ちになれました。
個人的にアオハルツアーのときのオレンジを思い出した!あの時客席みんなでペンライトをオレンジにしたのすごく印象的だったから、またなにわ男子でもそういう風に客席でペンライトの色を揃えながらしっとり聴けるような曲ができたら嬉しいなと思った。
7. Brand New Heroine
コンサートに入ったことで好きになった曲No.1がBrand New Heroine!!
大吾くんが「ねえ こうして めぐり逢えたね こっち向いてよブランニューヒロイン」って歌った時、本当にこの人はアイドルになるために生まれてきた人だし、わたしはこの瞬間を見るためにずっと大吾くんのことを好きでいたんだって思った。最高にキラキラアイドルな笑顔を見せてくれて嬉しかったな。
「まって 今は 君に集中したいんだ」も本当にその通り過ぎて、連番のお友達に申し訳なくなるぐらい集中してた(笑)
白い衣装も大好きなんだよね〜〜!MC明けで大吾くんが少しだけ髪型を変えている日もあって、そこにドキドキさせられたり。
なにわ男子のアイドル性を感じられる楽曲でこのコンサートのなかでもトップレベルに好きなパフォーマンスでした。
8. Timeless Love
センステでお花が飾られたスタンドマイクを持って歌い上げるTimeless Love。大好きだったーー!!!!!この曲もCDで聴いたり、ドラマのエンディングで聴いたりするより生のパフォーマンスがダントツでよくて、コンサートを通してすごくすごく好きになった。なにわ男子の曲のなかで5本の指に入るぐらい好きかも。
公演数を重ねれば重ねるほど、Timeless Loveの大吾くんは温かくて優しくて心から愛おしいものを見る目でこの曲を歌ってくれるようになった感じがして、大吾くんは本当にこの空間を愛してくれてるんだなあ‥とたまらない気持ちになった。
「また言葉の裏側で 確かに咲き誇る真実の花」という大吾くんのパートをすごくすごく愛した夏になりました。
9. ちゅきちゅきハリケーン→妄想っちゅー
こちらも途中で変更が色々とあったけど、わたしは変更前も変更後もどちらも好きだった!
変更前はちゅきちゅきハリケーンからの妄想っちゅーだったかな?(もう覚えてない)
とりあえずみんなで一緒に踊れるこの2曲がすごく大好きで!!!後半で追加されたちゅきハリのちゅきちゅき講座は大吾くんの顔が終始可愛かったので講座してくれてありがとう♡って思った(笑)
妄想っちゅーも公演見ながら振り覚えて、わたしはダンス覚えるのが苦手すぎるから結局感覚でしか踊れてないんだけど、一緒に踊れて楽しかったなー!あとやっぱり関西人っぽい曲がなにわ男子のなかではレアなので!!元々好きな曲だったけどもっとすっごく好きになった!!
10. Jr.時代メドレー
もう2度と見れないと思ってた一張羅を羽織って出てきた7人。当時のことを思い出して泣きました。梅芸で初披露のなにわLucky Boyを見た時と、いまこの瞬間のなにわ男子を見ている時のわたしは、わたし自身も全然違う環境に身を置いていて、前とは違う気持ちでなにわ男子のことを見ていて、思うことが本当にたくさんあった。
Jr.時代の曲に関しては、ただ単に「曲が好き!!」とかだけではなく、一つひとつの楽曲に思い入れがありすぎて語りきれない。
大吾くんやなにわ男子と過ごしてきた時間は全部が宝物でもはや私の人生に欠かせないものになっている。
でも!!これは何度も言っているけど梅芸でなにわLucky Boyを初めて見たあの日より、今日の大吾くんの方がもっともっと大好きだし、この好きは明日も明後日もずっと更新されていくよ。
毎日更新し続けられる好きをくれてありがとう。
ずっとついてきてよかった、ついてきた先に今があってよかったと思わされるコーナーでした。
11. The Answer
赤衣装!!!!かっこよすぎる!!!!!!!これに尽きます。りとあんびのダミーからのなにわ男子7人が出てくる演出もすっっっっごくよかったですね‥もうどうしたらいいの‥
The Answerまで赤衣装を出したくないと長尾くんがこだわっていたことをあとからROTで知って、だからあんなに印象に残ったんだって思ったし本当にすごいなと思った。
あと友達が大吾くんの赤衣装にケープがついていて、マントからちょっと軽くなったね(泣)って言ってくれたんだけど、大吾くんが背負ってきたものもみんなで分け合えるようになって一緒に軽くなった気がしてなんか泣きそうになってしまった〜。よかった!!!
12. シンシア
シンシアの大吾くん、これもまた見たことない顔してたな〜。心の底から力強く「誰かじゃなくて君がいい」とわたしたちファンに向けて歌ってくれている姿を見て、わたしも誰かじゃなくて大吾くんがいいなって改めて強く思わされた。
これまで大吾くんを応援してきたからこそ見れた景色があったし、これからも大吾くんと一緒に見る景色がたくさんあるんだと思うと、わたしの人生幸せすぎて最高!って気持ちになる。
当たり前に好きを更新させてくれる日々に本当に感謝。
13. Emerald
振り返る軌跡をなぞる(君と)
どんなに悔しくて苦しい日々の中
光る記憶拾い集め 触れた想い道になる
僕から贈る夢 見てて 焼きつくほどずっと
この曲のこの歌詞が大好き。「僕から贈る夢見てて」でハモる大吾くんが大好き。これまでの色々なことを思い返しながら、デビューしたなにわ男子が歌うコンサートの"最後の曲"としてこれを聞いた。デビューまで悔しいことも苦しいことも山ほどあったけど、辛かったこと全部忘れちゃうぐらいキラキラ光る楽しかった思い出がもっとたくさんあるなと今は思う。これからもずっと、大吾くんがくれる夢を見続けるよ。
途中から新衣装になったのもびっくりしたけどうれしかった!
14.ダイヤモンドスマイル
この曲も途中でセトリ変更があって、個人的には変更後に組み込まれていた場所の方が見やすくて流れが綺麗にまとまっていて好きだった!
でも、当初Emeraldのあとのいちばん最後の曲として入っていた時も、新しくなにわ男子を好きになったファンと、昔からなにわ男子を好きであるファンの全てを包み込んでくれている感じがしてとても好きだったよ。
新しい衣装もすごくすごく好き!ダイヤモンドスマイルってただ曲が良いってだけじゃなくて、なにわ男子ができてこの曲が生まれて、この曲とともに歩いてきた時間が全部大切だからこそ好きだって気持ちにすごくなるけど、そんないちファンの気持ちもぜんぶ汲み取って作ってくれたような、ダイヤモンドスマイルの最高傑作を見れたような気がして幸せだった。
15.横アリオーラスのWアンコ「Time View」
オーラスのWアンコでは「Time View」を歌ってくれて、必然的に勝たんコンを思い出した。あの時とはもうなにわ男子を取り巻く環境は大きく変わっていて、たくさんの新しいファンが増えてファンを辞めた人もいて、「はじめてなにわ男子に会う人ー?」の質問に対して、多くの会場で客席の2/3ぐらいの手が上がっていたこのツアー。
この曲を聴いても、もう2021年のあの夏には戻れなかった。コロナの影響で約1年半ぶりになにわ男子のみんなに会えて、みんながそこに居てくれるだけでうれしかった仙台。明日本当に何かあるのか、期待してもいいのかともどかしい気持ちだった7/27。デビュー発表のあった7/28。もう次のデビュー組としてのツアーに変化したそれ以降のコンサート。遠い昔のことみたいで、不思議な気持ちになる。
あの夏のことを思い出しながらも、デビューしたグループとしてなにわ男子を見ているわたしは、あの時よりはずっと冷静にTime Viewを聴いていた気がする。
でも、ひとつだけ強く思ったことがあった。それは、この先もずっとずっとできるだけ長く、この7人が横に並んで幸せそうな顔をしていてほしいということ。たまにこの歌を聴いて、歌って、初心に帰って、2021年の夏のことを思い出してほしい。そして、わたしも思い出したい。7人でいられること、デビューした今があることが当たり前じゃないこと。この曲を聴くことで今に慣れてしまってもそういう大切なことを思い出せる。そう思った。すごくすごくすごく大切な曲。道枝くん、本当に素敵な歌詞を書いてくれてありがとう。
16. 最後に
今回のツアーも、本当に思い出がいっぱいのツアーになった。ずっと夢見てたデビューコンサート。無理かもしれないって諦めそうになったときもあったけど、ずっとついてきてよかったと改めて思わされるコンサートだったな。
大吾くんが11/2夜の最後の挨拶で「今日という日が皆さんにとって最高の1日でありますように」と言ってくれたのがとても印象的だった。そう伝えてくれる大吾くんの顔が本当に優しくてあたたかくて、ああ、この人のことが大好きだなと強く思ったのを覚えている。このあとまた会いに来てくださいって言ってくれて、素直にまた会いにいくねって思った。わたしたちの1日が最高であることを願ってくれる、大吾くんの1日も世界で一番最高の1日であってほしいとそう思った。ありがとうね。いつもいつも本当に。
あと、オーラスの挨拶で言葉をためて「僕たちなにわ男子に‥‥出会ってくれてありがとう」って言ってくれた時の目が忘れられない。本当に本当にあたたかい目でファンのことを見つめてくれてありがとう。出会ってくれてありがとう。大吾くんに出会えて、なにわ男子を好きになれて、わたしの人生はもう幸せいっぱい大満足です!
コンサート全体の感想としては、自分たちの曲があって、いろいろな演出を使えるようになって、表現の幅が広がった「見せるコンサート」だなとすごく思った。これがデビュー組のコンサートなんだ‥!と新鮮で、すごく面白かったなと思っている。
いろいろなことを自分たちで決めているけど、Jr.時代みたいにそれぞれがやりたいことをやるというより、コンセプトを演出からセトリ、衣装までぜんぶまとめて考えて決めてそれに合わせていく。もちろんお客さんも置いていかないように工夫して、ハートの風船や銀テープ、スタトロを追加したり、セトリも変更したり。良いものを良いものをって模索してくれたのがすごく伝わってきた。
個人的にデビュー組を応援するのは本当に10年ぶりぐらいで、ずっと松竹座にいたので、こういうコンサートはすごく新鮮で、勉強になったし、デビュー組になるとこんなことができるようになるんだ!ってわくわくした。もちろんJr.時代を思い出して少し寂しくなることもあるけど、ずっと望んでいた未来が今ここにあるから。今を存分に楽しみたい。
大吾くんも、なにわ男子も、すごくすごく大きくなった。大きくなりすぎて、チケットはなかなかとれないし、ここまで大きくなったことを羨ましがられることもたくさんある。いまだに大吾くんがセンターに立っていることにびっくりしてしまうわたしは、ここまで来れたことが本当に信じられなくて、嬉しくて、感慨深くて震えてしまう。
わたしもすっかり大人になってしまって、人生のなかで考えなきゃいけないことが増えた。住んでいる場所も変わったし、自分のなかのいろんなポリシーとか考え方とかも変わって、丸くなったし、大吾くんのほかにも好きなアイドルが増えた。
それでも、今年のコンサートを通じて強く強く思ったのは、やっぱり。
「誰かじゃなくて君がいい」
ということ。
たぶんもう、西畑担じゃなくなる日は来ないと思う。だって大吾くんはずっとずっとわたしのなかの好きを更新し続けてくれているから。好きになった頃のトキメキを、もっと大きな愛で大吾くんが上書きしてくれているから。
西畑担になってよかった。なにわ男子を好きになれてよかった。
これからもずっとずっと「誰かじゃなくて君がいい」と、大吾くんのことを指差すね。
ああ、今年もまた大吾くんのことを好きになってしまったな。
いつどんな時も初めては全部大吾くんだけで、磁石みたいにくっついて離れた時期もあったけど、恋は暇じゃなかったし、出会ってしまった大吾くんは太陽だったよ。めげないロミジュリだと思って、これからも好きでいさせてね。
世の中にはいろいろな形の恋があるけど、こんなにも長く人を好きでいられること、自分以外の誰かの幸せを願えること、いつだって今が一番好きだと思えること、こういう感情を教えてくれたのは大吾くんが初めてでした。
毎日、初めてみたいな気持ちで大吾くんのことを好きになっている。だからきっとわたしは、大吾くんのことを好きでいた日々、これからも好きでいる日々のなかで何度も何度も"初恋"をするんだと思います。
明日もまた大吾くんに恋をしよう。
来年もまた大吾くんに恋をしよう。
これがわたしの「1st Love」でした。