君と春夏秋冬

なにわ男子の西畑大吾くんが好きです

AmBitious 梅雨魂と浦陸斗くんが見せてくれた夢

2022年6月、大阪松竹座で開催された関西ジャニーズJr.内のユニット・AmBitiousの初単独LIVE、梅雨魂に行ってきた。

 

結論から言うと、

AmBitious
最高!!!!!!!!!

 

この一言に尽きる。

 

日々、生きていくなかでわたしたちは誰だってどこか満たされない気持ちを抱えていて、それはもちろん仕事のこととか学校のこととか、それだけではなく、趣味で気持ちが苦しくなることだってある。

 

2019年の夏ぶりに足を運ぶ松竹座のコンサートで、自分が何を思うのか。

正直ちょっと怖かった。

 

でも、そんな心配は一切いらなかった。

 

f:id:harun0109:20220630215735j:image

 

AmBitiousと浦陸斗くんが見せてくれる夢はどれも新鮮で、楽しくて、ドキドキして、それでいてめちゃくちゃ関西ジャニーズJr.で。うまく言えないけど、AmBitiousの9人が作るコンサートはわたしの大好きな関西ジャニーズJr.のコンサートだった。

でも、これまで長らく見てきた関西ジャニーズJr.のどのコンサートとも重ならなかった。B.B.Vや7WEST、KinKan・なにわ皇子個人戦時代、なにわAぇりとる‥‥気づけばいろんな体制の関西ジャニーズJr.のコンサートを見てきているし、そのなかでも大吾くんを中心に見ている時間が一番長かったわたしは、自分の中で過去の想い出と重ねるだけのコンサートにしてしまわないかをすごく危惧していたのだけど。

たとえば大吾くんのパフォーマンスで思い入れのある曲だとHONEY BEATや雨だって、Esper、BIG GAMEや関西アイランド……と本当にたくさんあったけど、そのどこにも大吾くんの影を見ることはなかった。それぐらい、目の前の9人に魅了されていた。

ただただ幸せで、満たされて。ああやっぱりわたしは松竹座が大好きだ、そして、新しく松竹座の次世代を背負っていくAmBitiousの9人と浦くんのことが大好きだ、と心から思いながら東京に帰ってきた。

 

AmBitiousは個性に溢れたグループで、それぞれ得意なことも違えば、ジャニーズに所属している歴も全然違う。

バキバキのダンスを強みとする人、ファン想いで王道キラキラアイドル路線を貫く人、関西ジャニーズJr.で培われたお笑いスキルを持つ人、バラードに合う綺麗な歌声を持っている人……ここには書ききれないぐらい、それぞれのメンバーにわかりやすい特長があって、魅せ方も違う。

さらには、もう約10年ほどジャニーズを続けている歴の長いメンバーから、ここ2年前後で事務所に入ってきたメンバーもいる。

なのに不思議とバラバラではなく、9人の空気がとても合っているように見えるのだ。同じ方向を向いているからなのか、すごくまとまっていて、それぞれが自分たちの"個"を魅せるパフォーマンスをしている時もかっこいいけど、9人揃うと最強になる。それはダンスが上手いとかアクロバットができるとか華があるとか、そんな言葉では言い表せないもののような気がする。

 

梅雨魂では、9人が自分のメンバーカラーや自分に合うモチーフで作られた映像とともに1人ずつ踊るソロダンスコーナーがあった。

そのあとAmBパークという、曲と曲の間をコントでつないで関西らしいお笑い要素を取り入れながらも、それぞれの強みを活かすユニット曲を披露していくコーナー。(浦くんのヤンキーみたいな演技が良かった)

そしてコンサートのコンセプトに合わせた梅雨メドレーを挟み、最後は心臓破りメドレーと呼ばれるバキバキに踊り続けるメドレーがあった。

間に関西ジャニーズJr.が歌い継いできた轟やBIG GAMEなどの楽曲や、AmBitiousがこれまで大きな舞台でパフォーマンスしてきたAMBITIOUS JAPAN!(これは1曲目だったけど)やAct-Showを歌い踊り、畳み掛けるように今のAmBitiousを全身全霊で見せつけられる。

 

なんだかずっと、ずっとずっと、こんなコンサートが見たかったような気がした。

 

特にわたしは心臓破りメドレー(D.D.→BANGER NIGHT→象→日本よいとこ摩訶不思議→BIG GAME→Esper)がダントツで好きだった。

特別豪華な演出があるわけではないけれど、9人が今の自分達にできる最大限のパフォーマンスで歌い踊り、自分達の力だけで魅せてくるメドレー。楽曲もすべて激しくて、今の9人の年齢だからこそできるものだと思うし、9人の若さと勢いとこのメンバーで戦っていく!!という強い心意気にずっと圧倒されていた。

でもそれは、ソロダンスコーナーやAmBパーク、MC、年下組はキュートに年上組はクールに魅せた梅雨メドレーで、9人それぞれの魅力をたっぷり知ることができたからこそ、最後にドンッとあらわれたこの"9人で"魅せてくるパフォーマンスが刺さったのではないかと今は思う。

 

個々人の持つ力。メンバー全員が合わさった時の力。それぞれがどちらも最高にパワフルで楽しくて魅力的で、今のAmBitiousの持っている煌めきが全部伝わってくるような、いわばAmBitiousの自己紹介みたいなコンサートだった。

 

浦くんのパフォーマンスを生で見るのは勝たんコンぶりだったけど、すごくダンスが上手くなっていて、高音のハモリが上手くて、1列目に立つ人になっていた。びっくりした。得意とするファンサにも去年よりさらに余裕があった気がする。どこにいても絶対に見つけてくれて、手厚く対応してくれる浦くんのファンサは初期の大吾くんに似てると思う。大吾くんほどあざとくはないけど(笑)。

去年の夏にはシンデレラガールをバックで踊れたことに、よかったね!念願だね!!って心から思っていたのに、まさか1年も経たないうちに松竹座の1列目でkoi-wazuraiを披露するようになるとは思わなかった。だから関西ジャニーズJr.は面白い。

いつか浦くんが松竹座のセンターに立つ瞬間を見たいって夢があったんだけど、パラダイス銀河かな? 旗を持って踊る曲で一瞬だけどその瞬間があって震えた。

雨だっては最高キラキラアイドルでかわいかったし、関西アイランドの「YEAH」のパートを振ってもらえたのも嬉しかったし、T.W.Lの高音パートを任されていたのにも感動した。なのに、轟の「もうなんもかも関係ないくらい 全部出してほら Just ride now」はまた全然違う浦くんなんだもん。そんな声も出せたんだってびっくりしちゃった。歌が上手い楽ちゃんとはまた別のベクトルで、歌でも印象を残せる人だと思った。

MCではかつての大吾くんの立ち位置で回しをしていて、これもまた見たかった光景だと思った。浦くんが自分の得意分野を活かしながら、誰とも被らない個性を存分に発揮して、そのうえでAmBitiousの一員であることが嬉しい。

キラキラアイドルであるとともに、AmBitiousのバキバキのダンスやアクロバットといった一見浦くんの理想とするコンセプトとは正反対のそれが良いギャップになって、これまで見れなかった浦くんの姿がたくさん見れることが嬉しかった。

一時期、浦くんが自分のキャラとグループのコンセプトのことで悩んでいないか心配になることがあったんだけど、もう本当に何も心配しなくてよかった!(笑)むしろプラスだし、AmBitiousができたことで浦くんにとって仲良い先輩とか後輩とか、同じ気持ちで仕事を頑張ろうと歩みを揃えられるメンバーができたことが嬉しい。

今回の梅雨魂でもっともっと浦くんのことが好きになって、浦くんを推しながらももう関西ジャニーズJr.には深入りしないと決めていた自分の理性がどこかに吹っ飛んでいった(笑)。一生関西担なんだと思う。浦くんとAmBitiousが見せてくれる夢をこれからも見続けていきたいと思ってしまったのである。もう本当に終わり。引き返せない。こんなはずじゃなかったからコンサートが終わった後ずっと、「終わりだーー(終わりの始まり)」って言ってた(笑)。

 

年齢も歴もそこそこ差のあるグループなのに、みんな壁がないように見えるのも魅力的。もちろん誰が人懐っこくて誰が頼れる先輩でとかはあると思うけど、歴の長いメンバーが歴の短いメンバーに対してしっかり尊敬の念を持ったうえで接しているところが、あのちょうど良い空気感に繋がるのかなとなんとなく思った。それぞれの良いところも悪いところもメンバー同士できちんと見えているのが感じられるのはグループとしてすごく強みだと思う。あとMCで和気あいあいとしているみんなを見ているのが楽しい。

個人的には岡陸楽がいてくれる安心感もすごく大きい。余談だけど、わたしが人生で初めて可愛いと思ったちびジュはおかゆちゃんでした。岡陸楽がいてくれることで安定したパフォーマンスを届けてくれるグループになることは一目瞭然で、何の不安もなかった。本当にありがとう。

 

あと梅雨魂で忘れられないパフォーマンスといえば、Be COOLとEsperかな。

Be COOLは梅雨魂が終わってからもずっとずっと、AmBitiousのBe COOLがもう一度見たすぎて禁断症状が出ていた。どうかまいジャニさんやってください。今まで見たどのBe COOLとも違って、どのBe COOLよりも中毒性があって、AmBitiousにしか出せない色があった。本当に好きだった。相変わらずうまく言語化できないのがもどかしいけど、シンプルにみんなダンスも歌も素敵すぎて。刺さりすぎてどうしたらいいかわからない。

少年隊の公式の歌詞にはないけどパフォーマンスの時にだけ登場する「愛したいとか愛されたいとか どうでもいいどうでもいいだろう どうでもいいだろう したいことをしたいからするしかない したいことをしたいなら 何にもいらない 何にも欲しくない 手に入れるだけでいい」の歌詞を歌ってくれたのも嬉しかった。心からかっこよかった。

 

Esperは昔から本当に本当に大好きで大切な曲。この曲でファンサをもらった思い出とか、当時自分が見ていたメンバーの関西ジャニーズJr.を一生目に焼き付けていきたいって思ってた時の気持ちとか、この曲にいろんな感情を封じ込めてきた。でもそんな思い出全部吹き飛びそうになるぐらい、AmBitiousの歌うEsperがよかった。

「たとえ君がどこにいたとしても 繋がった声は断ち切れない」でステージの真ん中に固まって9人みんなで歌って、その後ジャンプして前に出てくるのがこの梅雨魂のなかでいっっっちばん好きなところだった!!! あーーAmBitiousのことが好きだ!!! って心から思わされた。

 

本当に本当に涙が出るぐらい楽しくて、幸せな空間で、終わった瞬間盛大に拍手をしたし、今もあまりにも楽しかった梅雨魂の思い出に包まれて泣きそうになりながらブログを書いている。

それぐらい幸せなコンサートだった。AmBitiousの未来は明るいなと、この9人でよかったなと、心から思ったんだ。

 

HONEY BEATの歌詞に「想い出は今を越せないよ」という歌詞がある。胸の中の宝箱に抱きしめてきた思い出が松竹座にはたくさんあって、わたしはもうその箱に新しい気持ちを足していくつもりはなかった。

でも、最高に大好きな"今"がまた松竹座にあることを、この目で見てしまった。感じてしまったのである。

 

「I wanna make you shining smile. はじめようよ HONEY BEAT 未来を選んで 今リスタート」

「誰かの為に生きたって 君は君だよ」

 

ジャニーズWESTのデビューが決まった時に大吾くんがこの曲をソロ曲として歌って、そのときも「これが始まりなんだ」って思ったな。この曲の歌詞を見ていると今でも思い出す。でもその思い出すらも上書きされそうになってしまうぐらい、AmBitiousの始まりをこの曲から感じて。自分自身も、わたしはわたしだから、今この瞬間自分が心から好きだと思うものをまっすぐに愛していこうって思うことができた。

AmBitiousと浦くんのことが、心の底から好きだ。

本当に本当に梅雨魂に行くことができて良かったと思う。しかも大好きな西畑担で大好きな浦担の友達と。これからはもっともっと、浦くんとAmBitiousのこともしっかりと追いかけていきたい。でも、わたしは自分の人生が一番大切だからもちろんマイペースに! 自分の人生を彩るひとつの要素として、なにわ男子に加えて、AmBitiousと浦くんを応援することを楽しめたらいいな。

 

これからもずっと、AmBitiousと浦陸斗くんが明るくてキラキラした道を歩いて行けますように。

 

梅雨魂、最高に楽しかったです!!!!

ありがとうございました!!

 

PS.

欲望のレインの陸が刺さりました。

 

PS.2

浦くん、舞台「今度は愛妻家」出演おめでとう! 東京で待ってます!