君と春夏秋冬

なにわ男子の西畑大吾くんが好きです

ミニまりもシャワーの歴史をたどる Part.2 (2017)

ミニまりもシャワーがミニまりもシャワーになるまでの歴史をたどるブログ第2弾。今回は、最もプライベートでのエピソードが多い2017年をまるまるピックアップ。

そもそも彼らは2016年時点でまだミニまりもシャワーになっておらず、現在西畑会(ときどきニート会/西門会)の状態です。この1年で何が起こるのか、じっくり見ていきましょう。

※注意
・ミニまりもシャワー周辺を追っていくと、King&Prince 永瀬廉くんやSnow Man 向井康二くんも大いに関わってきますが、今回はあくまでミニまりもシャワーがミニまりもシャワーになる過程で存在したグループに関わる人のみを追っていきます。(本当は廉くんも康二くんも入れたいけどきりがなくなるので…)
・文中に登場する「かんじゅ日誌」の内容は要約し、完全に丸々掲載はしていません。

Part.1はこちら。

hrdig19.hatenablog.com

 


【2017年 1月~2月】

2017年は、空前のボウリングブームが発生。
大吾くんのニート会への愛が徐々に狂い始める。
大西親衛隊、りゅちぇ団もこの年に爆誕する。
この1年間は本当に濃い。
あまりにも濃すぎてここに書ききれるか心配である。

 

10代最後の日。
1人で「君の名は。」を観に行き(2回目)、正門とはっすんといつも通り買い物をし、お家でちょっと豪華なご飯を食べ、1日を終えた大吾くん。


そして来たる1月9日。成人の日&大吾くんの誕生日
大吾くんは東京でお仕事があって成人式に行けなかった。
日帰りだったので新大阪に着くと、正門くんから電話がかかってきた。

正門くんは誕生日プレゼントを渡しに新大阪まで来ていたのだ。
大吾くんと一緒に行動している流星に連絡をとって、新大阪に着く時間を知り、大吾くんがいつも使う改札にスタンバイ。でもなかなかこないので焦って電話したとのこと。

その日、大吾くんはお母さんに迎えに来てもらっていたのでいつもと違う改札を使っており、すでにロータリーにいた。正門くんのサプライズは悲しくも失敗に終わった。

その後大吾くんが正門くんに会いに行くと、成人式終わりでスーツを着た正門くんが
その日はプレゼントをもらってちょっと喋って解散したそう。

このときのプレゼントの中身は手袋とハンドクリーム。

(2017/01/17 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

 

Island TVの#なにわ先生 西畑大吾くん回では、大吾くんが成人式に行くか迷っていたとき(結局お仕事で行けなかったけど)正門くんと買いに行ったスーツを着用している。

j-island.net

 

プライベートで正門くんと初めて2人でお酒を飲んだ大吾くんと正門くん。
20歳やな~とか言いながら乾杯してワイワイしていた。
正門「めっっっっっっっっちゃくちゃ楽しかった!」
正門「ほんっっっっっっっっっっっっっっまに楽しかった!!!!!!!!」
大吾さんは酔ったらちょっとかわいくなる。
ずーっと大西さん(流星)とおるような感じ。
いつもと違う大吾がみれて新鮮で楽しかった!

(2017/02/03 かんじゅ日誌 正門良規より)


正門「大吾は酔うと可愛くなる」
テンションが上がるだけだと反論。

(2017/2/7 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

 

2017年頭はただのまさにし案件2連チャン。
大吾くんと正門くんはお互いへの愛が重すぎる。

 

2月。東西SHOW合戦で東京に行った大吾くん。
流星と同部屋になるも、すぐ龍太くんと康二くんの部屋に行っちゃうので孤独を感じていた。

「正門、東京来てくれ。」

彼は味方でいてくれるとのこと。実況しながら、笑われながら、ギター弾かれながら日誌を書き、結果3時間以上電話していた。

「とりあえず、正門、はっすん、ご飯行こ。君たちに会いたいよ。」

(2017/2/23 かんじゅ日誌 西畑大吾より)  

 

相変わらず大吾くんの愛が重い。

 

【2017年 3月~5月】

最近、西畑会でグループビデオ通話してます。楽しい。
正門がギターして、大西さんが可愛い顔して、はっすんがドロドロなドラマ見て。
癒しです。
(2017/3/10  かんじゅ日誌 西畑大吾より)

 

「最近、大ちゃんとまさかDoと大橋くん(たまに)と毎日テレビ電話をしています!」
WBCをみんなで見ながら応援。たまに大ちゃんとまさかDoのお母さんの声が聞こえたり、まさかDoの猫ちゃんたちがうつったりして生活感満載とのこと。
眠くなると大ちゃんはゲームしてたり、まさかDoはギターを弾きだす。
「このテレビ電話が毎日の楽しみでもあります!笑笑」

(2017/3/14 かんじゅ日誌 大西流星より)

 

大ちゃんと正門とは一緒にご飯をよく食べに行く。
最近だとモツ鍋かなぁ~。
ちなみにこの時、横で日誌書いてたら大ちゃんがバカ褒めてって言ってきた。
「童顔、可愛い、髪型なんでも似合う、朝ドラ俳優」と褒める大橋くん。

(2017/03/20 かんじゅ日誌 大橋和也より)

 

おおにっちゃんが春休みに入ったので、大西・西畑・正門の3人で遊ぶことが増える。ボウリング行ったり、スポーツいっぱいできる施設行ったり、おおにっちゃんの地元の某ど田舎に行ったり。

おおにっちゃんの地元の某ど田舎には、電車のホームで正門と待ち合わせして向かった。
西畑「どんどん山の中に入っていくので、ちょっとびっくりしました。」
改札前でおおにっちゃんが待ってくれていて、バスに乗って買い物したり、カレーパン食べたり、おおにっちゃんオススメの味噌ラーメンを食べたりした。
おおにっちゃんも「初めて地元に連れてきた」と喜んでいた。

もちろんはっすんも誘っているが、来れない時もあるので、3人のときは「大西親衛隊」。
西畑「おれが隊長で、おおにっちゃんが天使で、正門は書記
はっすんが加わると「西畑会」になる。

「西畑会」では2日にいっぺんはテレビ通話している。
はっすんはたまにしかこないけど変な顔で入ってきて、その顔がツボ。
おおにっちゃんは絶対通話中に1階は携帯の充電が切れる。可愛い顔しては「スクショして~」って言ってくる。
正門はとりあえずギター弾いてる。ほぼBGM担当でたまにツッコミ。
会話内容はほぼないけど、一緒のテレビ見ては笑って、心理テスト出し合っては笑って、お絵かき一緒にしあっては笑って、笑いが絶えないテレビ電話。
西畑「これからも西畑からかけますね」

(2017/03/26 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

 

大吾くんが出演していたPとJKが3月25日に公開。
正門くんと大橋くんが2人で見に行くことにして、「見に行きます」と写真を送ると、大吾くんから「俺も呼べよ。俺も行きたかった」と返信が。
結局、一緒に映画館で中に入るも全然違う席で見た。

(2017/09/10 とれ関より)

 
4月3日。大吾くんと正門くんの入所日。
大吾くんは日清オイリオのCM撮影があった。
新幹線で帰宅して正門くんと合流し、2人で同期会をした。
でも思い出話は最初だけで、8割は二宮くんの話をした。
西畑「ごめんやで、正門。」「これからも付き合ってねー」

(2017/6/3 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

 

春休みが終わったあとの時期から、ニート会3人での活動が爆増。
ボウリングに対して大吾くんと大橋くんがガチになりはじめる。


初ターキー。
ボウリングのスコアの画像を掲載。
名前は「ダイゴ」「マサカド」「おおはす」
大吾くんいわく、プロボウラーまでの道はまだ遠いとのこと。
ニート会っていうか最近はボウリング会。

(2017/4/15 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

3人で集まって買い物したり映画みたりご飯食べたりしていて、最近はよくボウリングに行く。
正門「この前8ゲームやって3日間ぐらい右腕がぱんぱんになりました。」
大吾とはっすんはハマりすぎてボウリングシューズを買った。
大吾はプロボウラーとしては当然の事」と言っていた。

(2017/4/21 かんじゅ日誌 正門良規より)

 

この頃、大吾くんは正門くんや大橋くんのことがあまりにも好きすぎて、本人たちが全然関係ないところで彼らの名前を連発。その代表例として、岸くんと友達になりたいJr.代表として大吾くんが参加したMyojoの対談がある。

正門くんのことを「イエスマン」と呼んでいた大吾くん。岸くんに「イエスマンなんすね」とリアクションをとっていた。おそらく正門くんのことを連想しての発言だと考えられる。こうやって正門くんと大橋くんの存在は西畑担界隈に刷り込まれていくのであった。

 

大橋くん動物カフェブーム。
丈くん、朝田くん、今江くんとスネークカフェに行く。
正門くんと爬虫類カフェに行く。
そして、大ちゃんと正門くんと小動物カフェに行く。
大ちゃんは終始小動物くんたちに嫌われていたが「愛されるより愛したい」とずっと言っていた。

(2017/5/22 かんじゅ日誌 大橋和也より)

 

西畑「動物好きなのに、全然俺にはなついてくれへん!今日のワンちゃんもすぐ俺から逃げようとするし、この間、はっすん(大橋)と正門(良規)と小動物カフェに行ったときもそうやったもん…。俺のお目当てはハリネズミで、手に乗せてかわいがるはずやったのに、俺がさわったハリネズミは活発なコやったのか、暴れて俺の手から逃げ出しはった。結局、俺が近寄っても逃げへんかったのはウサギだけ…。それもなつかれたっていうか、おとなしくて全然動かないコやったからやし。なんで、こんなに動物に好かれへんのやろう。ツラいわ~。まぁでも、愛されるより愛したいタイプやから、ええねん(笑)。」

(Myojo 2017年8月号より)


【2017年 6月~8月】

大吾くんと正門くん、星野源のライブに行く。
正門くんは特に興味なかったけどついてきてもらって、車でライブ会場へ。
グッズを購入し、写真スペースで写真を撮り、入場するとアリーナ席だった。10列目くらい。
帰りの車でも星野源の曲をかけて、自然と口ずさむ大吾くん。
神戸の夜景を見ながら「綺麗やな」とつぶやく助手席の正門くん。
大吾くんは次の日のお仕事にライブTシャツを着ていったとのこと。

(2017/6/3 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

※この時の日誌では星野源さんだと明言していないが、のちに2018/4/19 生放送のとれ関3時間SPで大吾くんが星野源さんのお話をし、この内容と一致する。

Q. マイブームは?
西畑「テレビ電話。おおにっちゃん、はっすん(大橋和也)、正門と、テレビ電話しながら同じテレビ見たり、心理テストとかしてる。多い時は2日に1回ぐらいしてた。」
(Myojo 2017年6月号より)


 西畑「基本、正門とはっすん(大橋和也)といる大阪城ホールの『ジャニーズJr.祭り』に出させてもらってんけど、1部を見学に来てたはっすんは終演後、家に帰ってん。それやのに2部の公演終わってから「ご飯行こう」って呼んだら来てくれた。ゴメンな。」
(POTATO 2017年7月号より)

少年たちの稽古のお休みの日。おおにっちゃんとデートした。
あとなんかようわからん2人(正門、はっすん)と。
映画「銀魂」を観てとなりのはっすんと爆笑した。
大吾くんの運転で神戸に向かう。助手席はおおにっちゃん。
西畑「運転席が特等席に変わる瞬間ですね」
おおにっちゃんのオススメのラーメンを食べて、六甲山に夜景を見に行った。
みんなで恋人ごっこおおにっちゃんを彼女役にして後ろからハグして甘いセリフを言った
最後に、温泉に行った。和風の温泉で、4人で温泉に行ったのは初めて。
サウナと露天風呂が良くて、ちっちゃい茶碗風呂に4人で入った。
デートっていうか休日の家族。
正門パパ西畑ママ大橋叔父流星息子

(2017/7/17 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

 

8月。西畑会の大橋和也くん、大西流星くんの誕生月。

おおにっちゃん、はっすんすぺしゃるだお。
僕の天使兼小悪魔兼彼女と僕のツレですね。

流星は入ってすぐ同じグループになって。僕らよりしっかりしてて、前向いてて。そんな強さに惚れた。ずっと守っていきたいと思った。
そして、愛が爆発してスキンシップが激しくなった。
自分のアホな行動のせいで彼を傷つけたこともあったけどそれでも側に来てくれた。
守る側の人間が傷つけてどうするんやろ。
自分勝手すぎるしきれいごとすぎるけど、誰が何と言おうと彼の味方でいたい
世界が敵に回っても、味方でいたい。
小5から高1になっても彼は彼です。
流星!もっと弱いとこ見せなさい。俺の前では強い流星じゃなくてええよ。
ごめんね。ありがとう。これからもよろしく!

はっすんと出会ったのは2011年の夏。
その頃はずっと「大橋くん!大橋くん!」言うてた。
踊りはうまいし、教え方もうまいし、めっちゃ優しいし、大好きな先輩だった。
「はっすん」呼びになったのはあんまり覚えてないけど、帰り道が一緒でしゃべったり正門らと一緒に遊んだりするうちに自然とかな。
でも一つだけ覚えてることがあって。西畑がしんどかったり悩んでたりしたとき、彼はそばで僕を笑顔にしてくれました。
変顔して笑かしてくれたり、変な動きして笑かしてくれたり、自分の身を削って僕に笑顔をくれました。一切誰も傷つけないお笑いで。
彼のお笑いや笑顔でどれだけ救われたことか。
一緒にいると自然と笑顔になれるし、その懐の深さに惚れた。

はっすんを語るには活字やと狭すぎる。お互いの言葉でかわそう。これからも笑かしてな。

ちなみにこのあとのひとりごとのコーナーでは、

to 西畑会(改名中)

との記載が(笑)

(2017/08/17 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

 

西畑「…超ツレ!」
大橋「ハハハ! この子は、病んでた子なんで(西畑の肩をポンと叩く)。
西畑「アハハ!(手を叩いて爆笑)
大橋「最近ようやくちょっとあか抜けたかなって。」
西畑「世間の荒波にもまれてた(笑)。」
大橋「それがなにわ男子になってから、一人で抱え込まんでみんなで分配できるから…なんていうんかな、あか抜けてきたかなっていう。」
西畑「ちょっとね、荒波にもまれた時期もあった(笑)。でもそこで笑かしてくれたのがはっすんだったんで。」

(TV fan 2019年12月号より)

2年後、なにわ男子ができてからも辛い時に笑わせてくれた大橋くんの存在に感謝している大吾くん。この時期、大橋くんの存在にすごく救われていたことがわかる。

 

ジャニーズWEST小瀧望くんと関ジュ数人でご飯に行った。
大橋が一発芸をしてて、滑ってました。
けど大吾と正門だけ笑ってました(笑)

(2017/8/24 かんじゅ日誌 藤原丈一郎より)


【2017年 9月~10月】

9月。(収録時は少年たちの公演期間中)
当時はパーソナリティ交代制で毎月関西ジュニアから3人が出演していたとれ関に、大吾くん・正門くん・大橋くんが3人で出演した神回が。

 

西畑 西畑会でも、いまグループ通話でラジオの練習をしてるんですよ

正門 そうなんです

大橋 してまーす(笑)

西畑 日ごとにこの日はだれだれ、この日はだれだれって。月曜日は僕、正門が水曜日、金曜日がおおにっちゃん、日曜日がはっすんっていうかたちでラジオ番組を

大橋 そうなんですよ

正門 自分のね、ひとりしゃべりで

西畑 そうなんですよひとりしゃべりで、ラジオをやってますからね

大橋 やってるやってるー!

西畑 おたよりはね、3人のリスナーさんからいただいて

正門 すごい仕上げてきてますからね

西畑 ちゃんと音楽とかも流したりね

大橋 流してるね!

(2017/9/3 とれ関より) 

 

西畑会のグループ通話がパワーアップしてラジオの練習に変化。
ちなみに番組名はこちら。

月曜担当:西畑大吾西畑大吾のオールダイゴニッポン」
水曜担当:正門良規「真夜中のmidnight」
日曜担当:大西流星「りゅちぇタイム」(旧:りゅちぇの森)
金曜担当:大橋和也「顎の独り言」(旧:顎のひとりしゃべり)

このラジオの習慣は数ヶ月間続いていた。
ラジオが上手くなりたいねということで始めて、各曜日の担当MCが他3人からテーマにあったおたよりを募集し、そのおたよりを読んだり、テーマにあった曲を流したりする。基本は30分間。流星はたまに生配信動画も流していた。

…2020年現在、ミニまりもシャワーの3人が全員ラジオでレギュラーを持っているのエモすぎる。らじらーも入れると流星も。この時の経験は確実に生かされているだろう。

 

jocr.jp

www.fmosaka.net

www.nhk.or.jp

 

西畑 おやすみ担当はね、じゃんけんで決めます。西畑会と言えばじゃんけんですし

正門 そうー!

大橋 うん!

西畑 僕らの中で鉄則がありまして、じゃんけんは絶対っていうのがあって

大橋 絶対説ー!

西畑 たとえばご飯食べに行くときに、3人で違うところを言うんですよ。で、正門がハズレ枠言って、正門が買ったらそのはずれのところに絶対行かなきゃいけないみたいな、そういうじゃんけんの鉄則がありまして。じゃんけんでいきましょ。

正門 それにのっとっていきましょー!

(2017/9/3 とれ関より) 

このじゃんけんの元ネタは東海オンエア。(大吾くんは東海オンエアのガチオタ)

 

youtu.be

 

この夏、大吾くん・正門くん・大橋くんの3人で同じ教習所に通って免許を取得。朝から3人で一緒に行って、応急救護の講習とかを一緒に受けていた。教習所のチャイムで学生を思い出して楽しかった。

(2017/9/24 とれ関より) 

 

ニート会でカラオケ。
正門がKinki Kidsの「変わったかたちの石
大ちゃんが嵐の「果てない空」を熱唱。
大橋くんはホットゆず茶を11杯飲んだ。

その後、ボウリングへ。

ハナニンニク(正門、鼻がニンニクみたいだから)スコア:25
アゴシャベル(大橋、顎が長いから)スコア:65
シンギョジン(西畑、魚のような顔だから)スコア:64

2か月ぶりのボウリングでみんなやばくなっていた。

ボウリングに行ったら必ずフライドポテトを食べる。
これが恒例行事になっている。めっちゃ楽しかった。

(2017/9/8 かんじゅ日誌 大橋和也より)

 

だんだん大吾くんの愛が狂い始め、オリジナルパーカーの制作にはげみ始める。

 

10月。ニート会オリジナルパーカーを制作。
背中にNEET 210という文字が入っているパーカー。
それを着て3人でテーマパークに遊びに行ったところが目撃され世間をざわつかせる。

ちなみに、10月1日放送のまいジャニで岩本照くんとジェシーくんがゲストに来てくれて、それに感化されたのか(?)10月中旬、大橋くんと大吾くんがジム通いを始めたのもこの頃。これは確定ではないが、3人でジムに通っていたことがあったと後に正門くんが語っていたので、もしかしたら3人だったのかも?

 

僕は特別を作る人です。
M氏とH氏は特別。彼らとは会があってN会ですね。
その会が好きすぎるあまりオリジナルパーカーを作ってしまいました。

西畑のひとりごとのコーナーにて
toはっすん
うちの兄と正門とはっすんと食べた夜中のラーメンは最強すぎ

(2017/10/23 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

 

【2017年11月~12月】

そして、11月。
ニート会のほっこりラジオエピと、衝撃のお知らせを告げられる日誌が投下される。

 

台風の影響で10時間半新幹線の中にいた大吾くん。
その日ははっすんがラジオの日で、例のラジオごっこに救われた。
イヤホンしながら聴いてて、おたよりも送って。
はっすんのわけわからんおたよりの回答に笑うのを堪えつつ聴いていた。
30分間のラジオが終わった後に「今新幹線止まってる」とグループメールで伝えると、正門が「ほな、ビデオ通話に切り替えよ」って言ってくれて。
(おおにっちゃんは次の日の学校にそなえてここでおねんね)
大吾くんは車中だからしゃべれなくてイヤホンで聞いているだけだった。
でも、はっすんは車中なのにめっちゃ笑かせようとしてきて、正門はそんなのを気にせずにギター奏でていて。最終的に早朝まで付き合ってくれた。
聴いているだけだったけど、だいぶ楽しめたし時間が過ぎるのが早かった。

 

そして、ここから衝撃のお知らせ。


「N会」ですが、この度解散することになりました。
理由は、メンバーの大橋和也が座長になるからです。

大橋くんがリューンで主演を務めることになったので、「座長やからもう『N』じゃなくね?」と。よく考えたら僕たちテレビ、映画、ドラマ、舞台といろいろなところで活動してるではないかと気づいたらしい(笑)

 

解散理由は ~シンプルに「N」じゃなかった~

これからは個人的身内感プライベートグループ
「ミニまりもシャワー」として、個人的にプライベートで活動して行きます!

(2017/11/17 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

 

ミニまりもシャワー、爆誕!!!
ここまで本当に長かった。
そもそも君たち最初からニートではなかったのでは…(小声)


ちなみに、先に言っておく。
ここからミニまりもシャワーの由来が明かされるまで約1年かかることとなる。

 

その後の活動。
正門くんの21歳の誕生日プレゼントとして正門パーカーを制作。
正式名称は”正門21th Anniversaryパーカー”。長い。

 

2017年12月25日。クリパ千秋楽。
兄組と弟組に分かれて公演をしていて、正門くんは両方に出演。
大橋くんと大吾くんがその見学に正門パーカーを着て来た。

座長の流星くんが大吾くんの姿を見て号泣した伝説の千秋楽でもある。

Tシャツはあの「大吾のオールダイゴニッポン」Tシャツを着用していた大吾くん。
どんだけ服作るねん。

 

ちなみに「B型」「AB型」とそれぞれ書かれた血液型Tシャツもりゅちぇ団でおそろい。本当におかしい。
こちらは2018年に行く名古屋旅行で購入することとなる。
詳しくはPart.3を見てほしい。

 

あとはこの正門パーカー。
先日、Aぇ! groupのIsland TV「小島王」の回で正門くんが着用していたと話題になったものである。

j-island.net

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せっかくニート会パーカーを作ったのに、パーカー制作後、わずか1ヶ月程度でニート会の名前は消えてしまうのでした……ミニまりもシャワーがんばろうな…卍

 

クリパの大千秋楽を終えてから、いったんお家に帰って、正門良規とクリスマスの夜を過ごした
パーカーからフォーマルな格好に着替えて。
誘ったのは西畑だけど、彼も誘おうと思っていたみたい。
どこまでも友達すぎて気持ち悪い。
夜ご飯はおしゃれなウインナー屋さんで食べた。
入った理由は「クリスマスっぽくね?」
2人でおなか一杯になりながら二軒目に移動した。
二軒目はジャズがずっと流れてるオシャレで大人なお店。
三軒目はカラオケ。
2人で三軒も回ったのは初めてだった。

忘年会はおおにっちゃんとはっすんと正門で。
通称”りゅちぇ団”ですね。
西畑会改めりゅちぇ団で。おおにっちゃん命名です。
おおにっちゃんを愛でに愛でる会です。
満場一致でもつ鍋が食べたいとなり、もつ鍋を食べた。
正門が鍋奉行をし、はっすんがもぐもぐ食べて、おおにっちゃんが隣にいる。
それだけでどんなもつ鍋よりもおいしい。
基本的に僕らはいじり合って会話してる。
正門のせいで西畑はハンマーヘッドシャークといじられる。
正門がそのいじりをはじめたせいで、はっすんにもおおにっちゃんにもいじられるようになった。
彼らにも一つ二ついじるところがあるのでお互いいじり合って、みんなで笑ってる

PS.
正門21th Anniversaryパーカーを作った。
りゅちぇ団に色違いであげた。
次はWe love 大西流星パーカー作ろっと。

(2018/1/1 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

 

りゅちぇ団、爆誕!!!!!!
改名予定だった西畑会がついに12月の忘年会でりゅちぇ団となった。
これが西畑大吾くん、大西流星くん、正門良規くん、大橋和也くんの4人が”りゅちぇ団”と呼ばれるようになった原点。
りゅちぇが自分で命名してるのがかわいい。

これにて、大橋和也くんをイジリたおす会だった西畑会は、大西流星くんを愛でに愛でる会へと進化したのであった。

 

これが、2017年のミニまりもシャワーの動向です。
簡単にまとめると、ミニまりもシャワーは西畑会から派生したニート会の3人が「シンプルに俺らはニートじゃなかった」と気づいたことによって「ミニまりもシャワー」になったのです。
そして、もともとの西畑会はりゅちぇ団へと改名し、2018年も旅行に行くなどたくさんの活動をすることになります。

2017年、本当に濃かったですね。
大吾くんと正門くんはあまりにも一緒にいすぎて怖いですね。

ミニまりもシャワーは無事誕生しましたが、
2018年以降のミニまりもシャワーも(りゅちぇ団も!)ガンガン追っていきます。

Part.3に続く。

 

to be continued.

ミニまりもシャワーの歴史をたどる Part.1 (~2016)

ミニまりもシャワーとはなんなのか。ここにきて、改めてそれを考えてみようと思います。ご存じの通り、ミニまりもシャワーは関西ジャニーズJr.の仲良し3人組、西畑大吾くん・正門良規くん・大橋和也くんの3人組です。でも、ここにたどり着くまで数々の"〇〇会”を経て、様々なメンバー変更があってこの3人にたどり着いたはず。

今回は、そんなミニまりもシャワーがミニまりもシャワーとして楽しく活動するようになった今日この日までの歴史を徹底的に追っていきます。

ミニまりもシャワーを最近知った方にも、昔から好きな方にも、楽しんでもらえると嬉しいです。それでは、行きましょ~!

※注意
・ミニまりもシャワー周辺を追っていくと、King&Prince 永瀬廉くんやSnow Man 向井康二くんも大いに関わってきますが、今回はあくまでミニまりもシャワーがミニまりもシャワーになる過程で存在したグループに関わる人のみを追っていきます。(本当は廉くんも康二くんも入れたいけどきりがなくなるので…)
・文中に登場する「かんじゅ日誌」の内容は要約し、完全に丸々掲載はしていません。

 

 

【~2013年】

2009年大橋和也くん入所。2011年西畑大吾くん・正門良規くん入所。
入所当時、大橋くんは大吾くんと正門くんの教育係だった。


正門「一番身近で一番お世話になってる先輩」
西畑「一番大好きな先輩やった」
(2017/9/3 とれ関より) 

 

入所1年目で右も左もわからなくて彷徨っていた時に、手を差し伸べてくれたのが2年先輩のはっすんでした。ダンスだけでなく、Jr.としての在り方、礼儀を教え、お世話をしてくれたのはほかでもないはっすんです。
(D-Notes~西畑の大吾味~ 第4回大橋和也より)

 

西畑「西畑が入ってきたときは、一個年下の大橋にずっと教えてもらってた。3年先輩やねんけど、年下。ずっとはっすんにダンスとか礼儀とか教えてもらってたからたぶん年齢関係ないよ」
(2020年4月 とれ関より)

 
第一印象は?(西畑・大橋がお互いに対して)
大橋「先輩としてずっと面倒をみてたんですけど、一切言うことを聞いてくれなかった(笑)」
西畑「付きっきりでダンスを教えてくれた、一番身近で頼りになる大好きな先輩。」

 

…大吾くん、言うこときいてなかったんかい(笑)

 

大吾くんと正門くんが入所した当初、いまのジャニーズWESTがコンサートで関ジャニ∞の『旅人』を歌っていた。そのバックの担当の中に、大吾くん・正門くん・大橋くんも。この時はまだ大橋くんが先輩していて、大吾くんと正門くんはこの曲をすごい教えてもらったという。
(2017/9/10 とれ関より) 

 

2013年放送のまいジャニでは、大吾くんがアイドル四天王として大橋くんの名前を上げる場面も。

二宮和也/嵐 ②大野智/嵐 ③中島健人/Sexy Zone大橋和也/Gang Star

※ちなみにPとJKで亀梨くんと共演後、大吾くんはもう四天王の座ははっすんから亀梨くんに変わったから!と言い始める(笑)


【2014年】

そんな3人の距離が急激に縮まり始めたのは、2014年春松竹。
ジャニーズWESTがデビューして新体制に入ると同時に、大吾くんと正門くんは高校3年生に。ちょうど節目であり、進路について悩むことも多かった2人がここから急激に仲良くなり始める。

同期仲間の西畑大吾

春の松竹座のとき公演終わりによくメシ行きましたね。またメシ行きましょう。おごってもらわなくてけっこうです。もう1回言うけど、おごってもらわなくてけっこうです。おごってほしいけど、それを隠してる的な(笑)。メシおごってくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。



正門「関西ジュニアの大阪松竹座の公演に出てた時、大吾とじわじわ仲良うなって、しょっちゅうご飯に行ってて。楽しいからずるずる続けてました(笑)。高校卒業のタイミングで進路とか考えるんですけど、スタッフさんに『卒業後どうすんの?』って聞かれた時、西畑が『正門と遊ぶ!』って言うたんです。コイツ~って(笑)。『遊ぼか~!』ゆうて、俺もそういうつもりでおろうと。ひとりじゃなかったから心強かったです」
(2020年 ananより)

帰り道が一緒だったことから大吾くん、正門くん、大橋くんでご飯に行くことも増え、3人の仲が深まる。

 

最近○○とからんでます

最近は、関西ジュニアの大橋くんと正門かな。ふたりとはよく松竹座のあとに一緒に帰ったりしてからんでたんで。最近始めたベースも、正門のおかげでちょっとずつ弾けるようになってきたしね。嵐さんの『サクラ咲け』のイントロとサビぐらいは(笑)! 3人で何話すのかって言うと、ごはん食べてたら「このごはんおいしーなー♡」とか(笑)。あ、恋バナもしましたよ!でもボクら3人ともなんもないので、「こんなデートしたいなぁー♡」とか非リアの妄想大会(笑)。それもそれで楽しくてね!
(2014年6月号 wink upより)
 

そしてこの年の冬、元祖西畑会が結成される。これがミニまりもシャワーの原点。
当時のメンバーは西畑大吾くん、正門良規くん、大橋和也くん、福井宏志朗くん。
帰る方向が同じメンバーで松竹座の帰りによくご飯に行っていたのだった。
活動内容はご飯を食べて一番先輩の大橋くんをひたすらイジる。(大吾くん・正門くん・福井くんは同期)

 

西畑「関西Jr.の大橋和也くん、正門良規くん、福井宏志朗くんと"西畑会"を結成してん。みんなでゴハンを食べながら、愛されキャラの大橋くんをイジリ倒す会。大橋くんがちょっとボケたら、「からの~?」とか「それからどうなった?」とか迫ってどんどんボケさせる(笑)。そのときのリアクションがめちゃめちゃおもろい! 今度、みんなで西畑家でホラー映画を見る会をやる予定やから楽しみ♪
(2015年 duet 1月号より)

 

2014年はものすごく新しいことに挑戦できたので、この経験を生かして来年は西畑、レベルアップします!(中略)松竹座からの帰り道が一緒の関西Jr.の大橋(和也)くんと正門(良規)と福井(宏志朗)くんとはよくご飯に行ってて、それがすごい面白くて"西畑会"を結成したので普及したいな(笑)。

(2014年 TV naviより)

 

当時全員高校生の西畑会メンバー。(大吾くん正門くん・高3、大橋くん・高2、福井くん・高1)

4人でファミレスに行くなどしていた。大吾くん、西畑会を愛しすぎて数々の雑誌で”西畑会”という言葉とエピソードを投下。このころから愛が重い。

この時、一度だけ大西流星くんが西畑会に参加しそれがりゅちぇ団の原点となる。

 

西畑「西畑会は秘密結社なんで。帰り道が一緒の4人で、よくご飯に行ったりしてるんですけど」
大西「一回ご飯に参加したことがあって、奢ってくれるんで、楽しかったです」
西畑「いや、中1にお金ださしたらアカンなと」
(JAM×JAMより)


【2015年】

西畑会メンバー、大橋くんとの距離感が一気にお友達になり始める。
はっすんの原型となるあだ名「オオハッスン」爆誕


西畑「去年の冬に“西畑会“を作りまして。会員は宏志朗と大橋和也と正門良規。秘密結社なんです。そこでは基本、僕が先輩の大橋くんをイジって、正門もそれに上乗せ。宏志朗は適度なツッコミ役です。」

 

福井「俺ら同期は、大橋くんにマジ感謝やろ。」
西畑「1個上の先輩が教えてくれるんやけど、俺らが入ったときは大橋くんがつきっきりで教えてくれたもんな。それが今では「おおはっすん」とか言って…。ホンマにすみません…。
毛利「大橋くん、優しいですもんね。」

 

西畑大吾大橋和也

イジり甲斐がありすぎて好きです(笑)。僕のケータイにオオハッスン(大橋)の動画がめっちゃ入ってますからね。「ボケて!」って無茶ぶりしたり、僕とオオハッスンの即興コントを正門(良規)に撮ってもらったり。オオハッスンはスーパーアイドルなのに、テレビではとても見せられないような変顔もするし、すっごい面白いんですよ!

 

西畑「おおはっすんはね、変態(笑)。ウソ、いじられ上手。ステージでは100%アイドルしてる彼を、プライベートではいじり倒してる。」

西畑「僕が何しても怒らず、素直に受け入れてくれる、ほんま優しい子やねん。実は甘えてるで(笑)」

 

【2016年】

「おおはっすん」がさらに短くなり「はっすん」になる。

正門「まいジャニのリハ帰りにはっすんと大吾と3人でもつ鍋を食べに行ったよ。この3人は帰る方向が一緒。はっすんは先輩だけど、勝手にはっすんって呼んでて。否定されないからいいんかなって思ってる(笑)。」

順調に活動を続ける西畑会だが、活動頻度が徐々に下がってしまう。
(大橋くんは受験勉強で、宏志朗くんは学校。まさにしは社会人になったのでなかなかタイミングが合わず…)

 

西畑「最近”西畑会”の活動ができてないんですよね。はっすんは受験勉強があるし。宏志朗も学校あるし。」
室「西畑会って誰がおるん?」
西畑「オレ、はっすん、宏志朗、正門。”○○会”っていうのに憧れてオレが勝手に言い出しただけやけど。」
室「でも、最近は活動してないんや?」
西畑「4人で遊ぶのは、去年の冬の松竹座期間以来ないかな~。最近はオレと正門2人で”西門会”しかしてませんね。」
(TV fanより)

 

”〇〇会”にハマってる大吾くんは”西門会”という名前を爆誕
この”〇〇会”ブームによって、ここから西畑会が非常にややこしいことになるのであった。

この影響から(?)、大吾くんと正門くんが2人で遊ぶ機会が非常に増え、どんどん大吾くんの愛の重さが異常なレベルになりはじめる

 

オレが悩んだときの相談相手は正門(良規)かな。このまえも正門とふたりでこれからのことを話してて、最終的に行きついた先が「オレって誰よりも気を使うのに、誰よりも気を使うのが嫌いやんか。けど、正門には気を使わんでいいから、正門が結婚したあかつきには、おまえんちに養子に行くわ」って(笑)。正門は波長もよく合うし、同じ目線でしゃべれるからね。「じゃなかったら、主夫になりたい」って(笑)。それを聞いた正門が「おまえにお似合いやな」って(笑)。
(2016年6月号 wink up 寝巻き男子より)

 

4月末~5月頭頃。宏志朗くんが受験休みに入る。
大橋くんは結局進学せず、ニート爆誕
ただし、西畑会も流星インで継続。とにかく”会”が多い。

西畑「4人で"西畑会"、西畑・大橋・正門ならニート会”、西畑・正門なら”西門会”だよ」

……ややこしすぎる。

 

西畑「基本、稽古とか公演終わりでご飯行く感じ。行くお店は7割がモツ鍋!」

大西「大橋くんが一番先輩なのにめっちゃイジられる(笑)。イジるのは主に大ちゃんやけどね。大ちゃんがご飯のお店を決めるポイントは、チャンジャがあるかどうか。僕は年齢の関係で時間的に参加できないこともあるんやけど、『~フューチャーワールド』終わりに僕抜きで西畑会やってたみたい…。仕方ないけど、悲しいー」

正門「最初は4人やったけど、平日昼間に流星以外の3人でボウリングしたのをきっかけに、ヒマな3人でも会うように。大体誘ってくるのは大吾。」

大橋「服を買いに行くときは大ちゃんか正門を誘う。大ちゃんとは服の好みが似てる。正門は好みは違うけど意見を聞きたい人。」

 

大吾くんのチャンジャ好きと流星くんのもつ鍋好きが垣間見えていてかわいい。

西畑会への愛がどんどん重くなっていく大吾くん。
正門くんのお誕生日にはとんでもない文量の日誌を更新した。

 

今回の日誌は正門すぺしゃる。
正門は西畑の専属マネージャー。
お互いが高校を卒業するとき、大吾くんは正直迷っていたとのこと。

「ついに僕も高校3年生。進路をどうするか悩み中。どうしたらいいかポポロで募集して。」

当時はこんな言葉も。

その時に親身になって相談に乗ってくれたのが正門。
彼自身も迷ってたと思うけど、それでも相談に乗ってくれて、その心の寛大さに救われた。それで無事進路を決め、このお仕事を続けることに。
それから正門とは、買い物行ったりご飯食べたりテーマパーク行ったり。そのあたりから正門にすべてをさらけ出せるようになり、気を使わなくなった。
気を使わなくなる=西畑の傍若無人さが浮き彫りになるとのこと。
例えば、何も予定を立てていないのにすぐ呼び出す。自分が買った荷物を持ってもらう。カラオケ行ったらまず自分が先歌う。そんな西畑も正門は受け止めてくれる。
俺はこんな優しい人に出会ったことない。でも優しすぎるから心配。
時にはNOって断ってもいいし、傍若無人な西畑を怒ってくれてもいいのに。
今頑張れてるのは正門のおかげでもあるし、お仕事が決まったら一番に喜んでくれる。
これまで正門にしてきてもらったことは一生かかっても返せないんじゃないかと思ってる。だから俺はどんなことがあろうと彼の味方でいたい。それが唯一俺の出来ることなんちゃうかな。感謝してもしきれないくらい感謝。
性格もちゃうし、趣味も全然違うけど、ここまで仲良くなれたのは彼のおかげ。
これから彼とみる景色は無限に広がってると思うし、おじいちゃんになっても彼は隣にいると思う。
これからもいっぱい迷惑かけると思うけど、今後ともよろしく。

(2016/11/29 かんじゅ日誌 西畑大吾より)

0:05くらい。朝ドラ俳優から電話がかかってきた。
西畑「外出てきてー」
正門「?」
家から出ると外に西畑大吾がいた。
何で家わかったんやろ?と思ったけど、2週間前ぐらいに年賀状送るから住所教えてと言われていたらしい。
プレゼントには好きなブランドのジーパンをもらう。
大吾にネコ抱っこさせたりして2,30分しゃべった。
2つ目のプレゼントは先述した日誌。あれあかんわー、とのこと。
(2016/12/10 かんじゅ日誌 正門良規より)

 

その後も仲良く活動し続けるニート会、西畑会、西門会。

昨日の公演前に正門くんと梅田をぶらついた大吾くん。
いつもは大吾くんが10分ぐらい遅刻して正門くんは怒らず待ってくれるけど、珍しく正門くんが2分くらい遅れてめっちゃイラついたとのこと。
(クリパ 2016 12/3昼 MCより)

ジャニーズJr.情報局のプロフィール写真。大吾くんの服は正門くんから借りたもので一緒。その日が撮影ってことを忘れてて私服くそダサかったから、急遽正門に借りたとのこと。
室「正門の服着れんねやな」
大吾「案外正門ちっさいですよ?僕の横やからでかく見えるだけで」
龍太「ちっちゃいで大吾は。」と。
(クリパ 2016 12/9 MCより)


ニート会でラーメン屋(一蘭)に行った。商品持ってくる時に名前を呼んでくれるシステムがあって、大橋くんがトイレに行ってる間に大ちゃんが大橋くんの名前を「くそでぶ」って書くも、大橋くん特にツッコまず。「くそでぶさま〜」って店員さんに呼ばれる。
 (クリパ 2016 12/20夜 MCより)

 

これが、2016年までの西畑会(ニート会)。
まだまだミニまりもシャワーにはたどり着きません。

Part.2では【2017年】を取り上げます。
あまりにも濃いので次回は1年分のみです。

to be continued.

Kin Kanとなにわ皇子が大好きだったこと

Snow Man 向井康二くん、デビューおめでとうございます!

康二くんがたくさんの人に愛されて、Snow Manという素敵な大切なグループでデビューできること、心から嬉しく誇りに思います!

関西から羽ばたいていってしまって、寂しく思うこともあったけど、康二くんに出来た新しい居場所は、康二くんのことを大事に思ってくれる人がたくさんいる、本当に輝かしい場所だと思います。

今、わたしはそんな康二くんの門出を心からお祝いする気持ちでいっぱいです。でも、少しだけ振り返らせてください。


人には誰にだって、忘れられない、忘れたくない宝物みたいな頃があると思います。わたしにとってそれは間違いなく、関西ジャニーズJr.にKin Kanなにわ皇子があった、あの頃のことです。

 

ずっとずっと胸の奥に閉まってきたけど、この気持ちを忘れたくないから、康二くんがデビューするこのタイミングで、ちゃんとここに記しておこうと思います。

 

**

 

康二くんはわたしにとっていつだって、自担のそばにいてくれるひと、でした。

大吾くんを好きになる前、重岡くんが好きだったわたしは、あほすきの観覧に行くたびに康二くんのことを目にしていたし、7WESTのメンバーと康二くんは仲が良かったし、なにきんではずっとお兄ちゃんでいてくれたし、最終的に「こじだい」という絶妙な距離感で、自担の西畑大吾くんと、向井康二くんは関西を支えてくれていました。

 

ここ数年はずっと関西ジャニーズJr.のお兄ちゃん的立ち位置だった康二くん。

Snow Manに入って、甘えん坊な面を全面に出すようになって、ダンスが以前よりさらに上手くなって、伸び伸びとしている康二くんを見て、なんだかすっごく安心したし、Snow Manのメンバーが康二くんを受け入れて大切に思ってくれることが、関西担としてすごく嬉しかったです。

 

だから、過去のことは胸のなかの想い出の宝箱に閉まって、時々取り出して懐かしむぐらいがちょうどいいんだと思います。

でも、今日は特別な日だから、あの時代があったことを忘れないように、あの頃のことを書きたいと思います。

 

わたしは、関西ジャニーズJr.のKin Kanなにわ皇子という2つのグループが大好きでした。「なにきん」が出演している「まいど!ジャーニ〜」という番組が大好きでした。(※まいジャニさんは形が変われど今も大好きです!笑 りとかんちゃんに引き継がれても大好きなことに変わりはありません!)

 

ふざけることもあるけどしっかりものでみんなを支えてくれる向井康二くん。

普段は天然で可愛いけどゴリゴリのダンスで魅せてくる平野紫耀くん。

ボケばっかりのこのメンバーをツッコミでまとめてくれる金内柊真くん。

良い意味でどこにでもいる中学生感に溢れているのに、ステージに立つと儚げにバラードを歌い上げる永瀬廉くん。

最年少なのに一番しっかりしていて、ロックダンスが得意な大西流星くん。

あざと可愛いおっとりキャラで、くしゃっとした笑顔が素敵な西畑大吾くん。

 

今とは立場もキャラも違う人もたくさんいるけど、この時の6人の絶妙なバランスが、空気感が、わたしは本当に大好きで大切でした。

 

大先輩なのにタメ口でいいよ!って早々に言って、6人の空気を和ませてくれた康二くん。みんなはジーコジーコって慕っていて、プライベートでは6人でスパワールドに行っていたこともありましたね。

末っ子の流星くんは「おおにしりゅーせーですっ!!!」といつもハキハキしていて、そんな流星くんを可愛がる5人。

まいジャニで「テーマ:大西流星」だった回では、まだ小学生の流星くんがMCを務め、みんなで見守っていましたね。

紫耀くんが突拍子もない発言をすれば柊真くんが突っ込んで、それを見て笑うみんなが好きでした。

大吾くんはただただあざと可愛くて、大ちゃんにちゅんちゅんっとかやってました。そんな計算高いところが当時から好きでした。

 

あの頃の関西ジャニーズJr.は、グループこそあったけど、いわゆる押されがあまり安定していなくて、苦しいこともたくさんありましたね。

京都太秦行進曲や忍ジャニ参上!の映画選抜、浪速一等賞!選抜など、見ていて酷だと思うものもありました。

 

特に、2013年の冬の松竹座。つまりクリパでは、なんとA〜Iの9パターンのメンバーでコンサートをやりましたね。あれこそがジャニーズWESTのデビュー選抜を決めるためのコンサートだったんだろうけど、Kin Kanなにわ皇子にとっては、今のジャニーズWESTが出演していない、最初で最後のなにきんメインの公演があったクリパ でした。

 

わたしは、Kin Kanが「2nd Movement」を歌ったり、オリジナル曲「Blue Rose」を歌ったりするのを見るのがすごく好きだったし、なにわ皇子が「Don't Stop Sexy Boyz!」を歌うのが好きでした。

なにきん6人の「Sexy Summerに雪が降る」や「風の色」のパフォーマンスが好きでした。

当時6人はSexy ZoneKinKi Kidsばっかり歌っていた気がします(笑)

 

なにきんクリパは本当に楽しくて楽しくて、サンタクロースとトナカイのコスプレで6人が出てきたときはずっと最高の笑顔で見てました!

大吾くんの初めてのソロ曲の披露もあったし、個人としてもグループとしても6人としても本当に想い出の濃いコンサートになったと思っています!

 

その後、2014年あけおめコンサートで見たKin Kanなにわ皇子が、最後の「Kin Kan」「なにわ皇子」としての出演になるなんて当時は思っても見なかったな。

 

春になると松竹座が始まったけど、そこに2つのグループの名前はありませんでした。独立した6人。そして、メインは平野くんと永瀬くんになると明言され、わたしの知らないところで時代が変わっていくこと、知らされてもいないのに、大好きだったグループが最初から勝手になかったことにされていることに気づきました。そんなのジャニーズJr.だったらよくあることなんだろうけど、やっぱり寂しかったし、グループの解散やメンバーの退所を公式にお知らせしてくれる今の環境が当時もあったら、グループがなくなることは告知してくれていた気がします。

 

でも、そんな環境の変化もあった春松竹で、6人メインの関西ジャニーズJr.に唯一もらったオリジナル曲が「Happy Happy Lucky You!!」です。宝物みたいな曲です。

 

ジャニーズWESTが卒業して、関西ジャニーズJr.の代表となって、引っ張っていかなければならなくなった6人。

「夢に向かう道 僕らの夢に出会う街 この胸押し寄せる愛を感じながら歌おう 奏でよう未来 そうさ僕らの明日にキス さあ元気勇気本気を一緒に楽しもう 泣きべそをかいた分だけ 楽しいことが待っているのさ ワクワクのスタートさ 毎日がShow Time」

春松竹初日、オープニングで初披露されたとき、なんて明るくて、6人にぴったりで、素晴らしい曲なんだろう!と思ったのを覚えています。

この曲を聴けば、これから先の未来にワクワクして、たとえもしこの6人がバラバラになることがあったとしても、それぞれの場所で輝ける明るい道がずっと続くような、そんな気がしました。

 

それから先、もちろん辛いこともたくさんあったけど、今日この日を迎えて、これまでのすべてのことに意味はあったと思えている自分がいます。

 

紫耀くんと廉くんがKing&Princeで輝かしいキャリアを積み上げていってること、大吾くんと流星くんがなにわ男子という大切な大切な居場所を見つけたこと、柊真くんが美容師としての道を大成していっていること、康二くんがSnow Manでデビューが決まったこと。

 

これまでの嬉しかったことや楽しかったこと、苦しかったことや悲しかったことが全部積み重なって、6人には今という最高の瞬間がある気がしています。

 

わたしはこの6人の表面の活動しか見ていないし、裏でどんな苦労があったかとか、そういう本当のことは何一つわからないけど、それでも今の環境で、とびきりの笑顔で笑っている6人がいるから、これからの未来を信じることができます。

 

そして、この6人のことが大好きだったこと、今も胸の中に大切なキラキラした想い出として残り続けていること、誇りに思います。本当に本当に、Kin Kanなにわ皇子が大好きでした。

 

デビューした康二くんは、これから先関西ジャニーズJr.だった時代より、Snow Manでいる期間の方が長くなっていくんだと思います。

康二くんがSnow Manで描いていく未来をわたしも大切に、大切に見守っていきたいです。

 

でも、たまにはこの時のことも、思い出してもいいよね。

Kin Kanなにわ皇子があったこと、わたしはこの先も絶対に忘れないよ。

Kin Kan向井康二くん、わたしにたくさんの幸せを、笑顔を、キラキラした青春の想い出をくれてありがとうございました。

 

康二くんにとってはこれからが新たなスタートだね。これからもずっと遠くから見守らせてください。

Snow Man向井康二くんの進む道が、これからもずっと明るくてキラキラした道でありますように!

 

Snow Manに、向井康二くんに、幸あれ!!!!!!

 

今までたくさん、たくさん、関西ジャニーズJr.に、幸せをくれてありがとう!!!!

【関ジュ 夢の関西アイランド2020 総まとめ】これからもずっと「家族」――離れても途切れない関西ジャニーズJr.の絆

2020年1月11日~13日。関西ジャニーズJr.として初めての京セラドームでの単独公演。「関ジュ 夢の関西アイランド2020 in 京セラドーム大阪 ~遊びにおいでや!満足100%~」が開催された。

1000人の松竹座から5万人の京セラドームへ。様々な日々を超えて、かつては想像もつかなかった壮大な夢の舞台についにたどり着いた関西ジャニーズJr.が見せてくれたのは、ドームいっぱいのペンライトの海と、未来への新たな希望だった。今回は、この京セラドーム公演について4部構成でお届けしたい。

 

 

1. オープニング「Lil Milacle」から見える次世代の新たな光――Lil かんさい

OP映像が終わったあと、センターステージから全員が出てくるものだと思い待ち構えていたら、バクステから飛び出してきたフレッシュ5人組、Lil かんさい。関西ジャニーズJr.に続々とユニットが出来た2019年。ちびファイブと呼ばれていてよく一緒に踊っていた5人も「Lil かんさい」という名前をもらった。そんなLil かんさいの夢のひとつが、ドームで自分たちの歌を歌うこと。今回、その夢が、京セラドームという大舞台のセットリスト、オープニングの1曲目で叶った。

2019年、なにわ男子のツアーとAぇ! groupのツアー、期間の重なった2つの大きなツアーにバックでついていたLil かんさい。様々な先輩の舞台でたくさんの経験を積んだLil かんさいは、結成当初とは全く違う顔つきで京セラドームに立っていた。

「何十回何百回何千回その唇にキス」オリジナル曲の「Lil Miracle」は、まさに王道アイドルを連想させる楽曲。歌い出しの「白馬なんて乗れないけど 寝起きの君の顔見つめさせて」という西村拓哉くんのパートは、キラキラだけど王子様にはなりきらない、もう少し近くにいてくれて背伸びしすぎない、今のLil かんさいを表すような歌詞となっている。

この楽曲は、なにわ男子のツアーなど様々な場所で何度か披露しているが、今回の京セラドームでは、曲中、Lil かんさいのセンター・嶋﨑斗亜くんが以前よりもっともっとくしゃっとした笑顔でニコニコ笑うようになっていて、メンバー同士も寄り添ったり、目を合わせたりすることが増え、仲が良くて楽しそうな雰囲気が出ていた。

YOU, WANTED! やMonsterでは成長を感じされられるかっこいいダンスも披露。京セラドームでは、先輩たちの2つのツアーを経て魅せ方や姿勢が大きく変わった、新しいLil かんさいを見ることができた。

Lil かんさいのニシタクこと西村拓哉くんは、今回初めて、関西ジャニーズJr.の代表のひとりとして最後の挨拶を担当。西村拓哉くんは言葉選びをとても意識していて、一言ひとことが重く、次世代の関西を背負っていこう、という覚悟を感じさせられた。

京セラドームは、僕にとって夢の場所でした。
そんな夢の場所に入所してまだ5年ぐらいの僕が立てているのは、僕よりも入り時間が早くてずっと作業してくださっているスタッフさんや関係者のみなさん、そしてお力添えしてくださっている大倉くん、横山くん、そしてファンの皆さん、関西ジャニーズJr.をずっと守ってきてくれた大吾くんや流星くん、Funkyでかっこいいお兄ちゃんたち、みんなに感謝したいと思います。ありがとうございます。
これからお兄ちゃんたちが上へ上へと行った時に、僕たちLil かんさいが関西を背負っていきます。そうなったときに、恥ずかしくないように、もっともっと努力して、そしていつか、もう1回京セラドームに帰ってきたいと思います。
ファンのみなさんはやっぱり近い方が嬉しいかもしれませんが、僕らの夢は大きな素敵な景色を見ることです。それはファンのみなさんも同じだと思います。会場がどれだけ大きくなっても、僕らはファンの人を置いていきませんし、向き合って、同じペースで進んでいきたいと思っていますので、これからも末永く関西ジャニーズJr.の応援を宜しくお願いいたします。本日はありがとうございました。

――関ジュ 京セラ 1/11 西村拓哉 挨拶より

まいジャニにゲストとして帰ってきてくれた時に号泣してしまうぐらい(まいど!ジャーニィ~ 2019年12月8日放送回より) 尊敬する向井康二くんからは、礼儀からダンスの魅せ方まで教えてもらっていたり、とれ関の収録終わり、西畑大吾くんに車で送ってもらったとき、仕事に対する姿勢についてお話を聞いていたり、関西ジャニーズJr.を守ってきたメンバーからとりわけたくさんのことを学び吸収し、日々成長を遂げている西村拓哉くん。力強い目で語る彼を見ていると、Lil かんさい、そして関西ジャニーズJr.の未来は明るい、と自然と確信させられた。

いつまでも可愛くてキラキラな嶋﨑斗亜くん、しっかり者で真面目な西村拓哉くん、ニッコリ笑顔になるだけで会場が歓声に包まれる大西風雅くん、一見控えめでおっとりしたいじられキャラだけど、実はメンバーのことをよく見ているリーダーの岡崎彪太郎くん、最年少だけど度胸があって面白い當間琉巧くん。

この5人がいれば、関西ジャニーズJr.はこの先もまだまだずっと、もっと盛り上がるだろう。2020年4月18日に決定した、Zepp NambaでのLil かんさい初単独公演にも期待したい。

 

2. セクシーなダンスナンバーと熱気を帯びたバンドで “魅せる”――Aぇ! group

こんなにもギャップに溢れた、魅力いっぱい盛りだくさんのグループはほかにないのではないだろうか。ダンスを踊っているときのAぇ! groupはほかのどのグループよりもセクシーでクール。黒や紫のギラギラの衣装や、炎の演出が似合う。オリジナル曲「Fire Bird」は、そんなAぇ! groupを象徴する歌だ。ダンス、バンド、お笑いと、こんなに何でもできてしまういろいろな種類の宝石を詰め込んだ宝箱みたいなグループは、間違いなくAぇ! groupしかない。

今回の京セラドームでは、「アエテオドル→Lips→勝手に仕上がれ」というAぇ! groupのコーナーのセットリストが大成功だった。「アエテオドル」では長年それぞれの場所で経験を積んできた、Aぇ! groupの最高峰の踊りを見ることができ、「Lips」はこの世のエロスの巣窟のような正門良規くんのリップ音が、セクシーを飛び越えた大人な彼らの魅力を作り上げる。そして「勝手に仕上がれ」では、関ジャニ∞から受け継いだ、とびっきり大きな動きでの楽器演奏と最高の笑顔で、会場を熱気に包んで盛り上げるバンドパフォーマンスを披露。Island TVに上げてくれたコール練習動画のおかげか、「勝手に仕上がれ」独特の難易度の高いコールも、最終日には数多くのファンがマスターしていた。

Aぇ! groupはまいジャニにあまり出演していなかったり、夏の松竹座のキャストにも入っていなかったりと、関西ジャニーズJr.全体から離れていたところで活動していた期間がしばらくあった分、グループとしての距離が一気に縮まり、結束力が高まったように感じる。

1/13のMCでは、最年長の末澤誠也くんがボケたとき「え⁉そんな感じなん⁉」「聖夜様じゃないの⁉」と、なにわ男子のメンバーが大困惑。それに対して最年少の佐野晶哉くんが欠かさず「可愛いねん~」と頭を撫でに行った姿が印象的だった。

Aぇ! groupとAぇ! groupのファンしか知らない新しい世界がきちんと築かれていて、そこでもともとはあまり関わりのなかったメンバーもいる彼らの関係性がどんどん出来上がっている。まさにグループならではの空気感が京セラドーム全体に広がり、なんだかほっこりしてしまった。

この日のMCでは、Aぇ! groupの福本大晴くん、小島健くん、なにわ男子の高橋恭平くんが成人トリオとして袴姿で登場する場面もあった。成人を祝ってもらって「去年はこんな風に祝ってもらえるなんて思ってもみなかったから…」と涙する福本大晴くん。このメンバーのなかで環境も立場もいちばん変化した大晴くんの涙は、美しくて重かった。

正門良規くんは、「このグループで京セラドームを埋めたい」「デビューしたい」と明言しているが、Aぇ! groupならどこまででも突き進める気がする。草間リチャード敬太くんも以前に増して低音の美しい歌声を披露するようになり、対して末澤誠也くんは高音の歌声がもっと綺麗に伸びるようになった。この2人だけではなく、メンバー6人全員、もともとの経験値も高いなか、日々止まらない成長を遂げている。今回の京セラドームではコントはなかったが、お笑いも天才的に面白い彼らなら、関ジャニ∞ジャニーズWESTに続いて関西を盛り上げてくれる大きな存在となるだろう。

余談だが、個人的には、シャッフルメドレー「Real Face」の小島健くんのラップが印象的だった。いつもおちゃらけている小島健くんだからこそ、かっこよくキメたときのギャップがすごい。飲み込まれそうになってしまう。憧れのジェシーくんに並ぶセクシーさだったよ、と小島健くんに一言いいたいものだ。

 

3. キラキラで明るく、時にはクールに。王道をつらぬく真のアイドル――なにわ男子

ダイヤモンドスマイルのイントロとともに、ゴンドラで降りてくるなにわ男子を目にしたときは、本物の王子様に出会ってしまったのかと思った。全員の首元にファーがついた赤い衣装は、数年前まで彼らが着ていた衣装からは考えられないほどの豪華さ。これまでの日々が走馬灯のように駆け巡り、胸がいっぱいになった。

なにわ男子には、グループに温かくて優しくて安心できる空気感がある。これはアオハルツアー完走後の感想ブログ(結局再追加公演も発表されたけど!)で散々書いたが、西畑大吾くんが一人で背負い込むことなく、メンバーに頼って楽しそうにパフォーマンスをしている姿を見れるから、私はあの空気感が大好きだ。

なにわ男子としては、やはり「GO!GO!EXPO mini」が記憶に濃く残っている。関係各所さんの協力を得ることができないと、実現することはできなかったであろうパフォーマンス。幻になるはずだったGO!GO!EXPO*1を少しでも感じることが出来て、とても楽しかった。E! X! P! O! GOGO~!と人文字をつくる場面は可愛い以外の言葉で表すことができない。映像に残ってくれたことがとんでもなく嬉しい。「太陽がいっぱい」では、思いがけないところでなにわ男子と光GENJIの親和性を感じることができ、新鮮だった。

可愛くてほっこりする「GO!GO!EXPO mini」に対して、「2Faced」は京セラドームを全て包みこむほどのかっこよさ。ニコニコ笑顔の大橋和也くんも、MCやお笑いに強い藤原丈一郎くんも、最年少でいつも賑やかで可愛いのかたまりみたいな長尾謙杜くんもそこにはいない。なにわ男子全員で、普段なら絶対に見せないクールな顔を見せてくれるこの楽曲は、確実に多くのなにふぁむ*2を増やしたことだろう。

また、道枝駿佑くんと高橋恭平くんの「torn」では、セクシーな本家のダンスを再現し、京セラドーム中を一瞬で虜にした。なにわ男子のビジュアル担当のふたりが、ここにきて本領を発揮してきたといっても過言ではない。高橋恭平くんが繊細で可憐なダンスと甘い綺麗な歌声でファンを魅了するたび、2017年の「愛してる愛してない」のこと*3を思い出してしまい、嬉しくて泣きそうになってしまった。

なにわ男子の空気感は、どこまでも明るくてキラキラでファミリー。京セラドームではアオハルツアー、両国国技館での追加公演も決まり、これが大西流星くんを筆頭に夢見ていた初の東京での単独公演となる。まいジャニもLil かんさいに引き継ぐこととなり、ついに本格的な東京進出が始まりつつあるなにわ男子。彼らの進む道がこれからも明るくてキラキラした道であることを信じ、まっすぐについていきたいと思う。


4. たとえ離れていても、どこまでもずっと続くひとつの「家族」――関西ジャニーズJr.

久々に全員が揃ったコンサートの舞台は、京セラドームという大きな大きな場所で、ずっとずっと夢を見ているみたいだった。ジャニーズWESTが卒業し、平野紫耀くん、永瀬廉くんが東京に旅立ち、焼け野原と言われていた関西ジャニーズJr.は、いつのまにかこんな大きな場所にまで来られるほど、たくさんの人に愛されるようになっていた。

西畑大吾くんは関西ジャニーズJr.の代表として話すとき、まだ少し固い顔をする。私は西畑大吾くんのファンなので、彼には安心できる場所でふにゃふにゃした顔でニコニコ笑っていてほしいけど、それこそが彼が覚悟を持って歩んできたこれまでの道を象徴する表情なのだとも思う。

「守る」ということは簡単なことではない。忘れもしない2014年~2015年。関西ジャニーズJr.としての体制がずっと安定せず、これから誰が引っ張っていくのかも、どんな風にすすめていくのかもわからないまま、先輩の力を借りながら模索していた。西畑大吾くんは座長を務めるようになってから何度も倒れて、以前みたいなくしゃっとした顔で笑わなくなり、センターになってからもずっとずっと自分に自信がなかった*4。それでも、関西ジャニーズJr.がなくならないように、前を向いて、突っ走って、守り続けてきた。それはもちろん西畑大吾くんだけの力ではなくて、大吾くんも言うように、関ジャニ∞ジャニーズWEST平野紫耀くん、永瀬廉くん、Snow Man向井康二くん、室龍太くん、いなくなってしまった人たち、今いる関西ジャニーズJr.のメンバーたちがこれまでたくさん積み上げて、道を作り上げてきた結果だと思う。

この舞台に立たせていただけたのは、関係各所のみなさん、そしてファンの皆さん、関ジャニ∞さん、ジャニーズWESTさん、......紫耀であったり、廉であったり、Snow Man向井康二室龍太くん、そしてたくさん、去っていったメンバーもいます。その仲間で、みんなの、みなさんの、今まで関西ジャニーズJr.に関わってくださったみなさんの想いが詰まった、意思が詰まった公演になりました。その意思が、僕たち関西ジュニアをここまで連れてきてくださいました。この景色というものは、一生忘れないでしょうし、たくさんの方々が連れてきてくださった大事な、大事な、かけがえのないステージとなりました。

昨日、向井康二が来てくれて、「すごいよかったよ」って裏では笑顔で言ってくれたんですが、スタッフさんに聞いたところ涙を流していたと。それくらいこう、遠くにいても関西の魂というものは繋がっているんだなと。どこにいようが、これからも続いていくべきだと、ものだと思います。なので、関西ジュニア、グループや個人でそして集団としても、行けるとこまで行きましょう。それが僕たちの夢であり、みなさんの夢だと思っています。これからも、もう何度も言っていますが、本当にこの言葉に尽きるんですけども、関西ジュニアの応援のほどよろしくお願いします。

――関ジュ 京セラ 1/13 西畑大吾 ダブルアンコ 挨拶より

シャッフルメドレーで披露した「Brother」は、きっと簡単な気持ちでは歌えなかったはずのもの。2014年の春松竹「関西ジャニーズJr. 春休みスペシャルコンサート」では、平野紫耀くんと永瀬廉くんがこの曲を披露し、ほかのメンバーはバックのような立ち位置だった。明確な差がついた瞬間であったとともに、この2人を中心にこれから頑張っていくんだろうなと、確信させられた曲。結局2人とも東京に行ってしまったけれど。

そういった意味でも、このコンサートのこと、この時の「Brother」のこと、きっと西畑大吾くんは忘れないだろう。かつ、これは松竹座に出演することすらしばらくできていなくて退所疑惑が出ていた正門良規くんがギターとして大躍進を遂げたコンサートでもあったから、きっと正門くんにとっても忘れられないものだと思っている。西畑くんと正門くんは高3で進路について考える時期でもあったから、いわゆる「まさにし」が生まれるきっかけとなったのもこの松竹座だ。

今では中心メンバーの藤原丈一郎くんと草間リチャード敬太くんも、今のような立ち位置では出れていなかったから、思うことはたくさんあるはずだ。まさに今日この日の京セラドームにつながるまでの、最初の最初の新体制の第1歩がこのコンサートであり、「Brother」という曲だった。だからこそ、それぞれのさまざまな想いが重なり合って、今日この日、この場で披露するということには、深い意味があるように感じた。

そして、西畑大吾くんはKing&Princeの「Koi-wazurai」も、道枝駿佑くん、長尾謙杜くん、西村拓哉くん、嶋﨑斗亜くんと披露。先にデビューしていった平野紫耀くん、永瀬廉くんの所属するKing&Princeの楽曲を大吾くんが歌い上げる姿は新鮮で。それと同時に、もう、これまでのいろいろなことは過去になったんだ、とらわれなくてもいいんだと気づかされた。

当時の新曲「Happy Happu Lucky You!!」から幕を開けた2014年の松竹座。そこから始まった、もがいてあがいて苦しんで、やっと見えた光を離さずに掴んで、ただただ必死だった関西ジャニーズJr.の西畑大吾くんセンター時代。ほかの関西担の方も同じことを言っていたが、あの時感じた苦しみや切なさや、トラウマや葛藤。全部、過去のことになったんだと、「Brother」「Koi-wazurai」の2曲で私は実感させられた。関西ジャニーズJr.はみんなもう、前しか向いていなかった。

苦しい時代もみんなで乗り越えてきたから、いつのまにか、関西ジャニーズJr.の絆は以前よりももっともっとずっと強くなっていたのだ。みんながもう、ただただ前だけを見て、自分たちの場所で道を突き進んでいる。今江大地くん、古謝那伊留くんを筆頭とするグループ無所属のみんなだって、関西ジャニーズJr.のコンサートだとは思えないような、信じられないぐらいかっこいいアクロバットを披露していた。18年組*5や19年組だって、それぞれの立場で今自分に出来ることを全うしている。それぞれにとって、それぞれの想いのこもった関西ジャニーズJr.があり、そんな関西ジャニーズJr.をみんな大切に思っている。それがとても嬉しくて。だから私も前を向いていいんだ、信じてついていっていいんだと心から思えた。

こんなあったかくて、宝物みたいな関西ファミリーがずっとずっと続いていってほしい。関西ジャニーズJr.全員の進む道が、輝かしいものであってほしいと思う。

今回の京セラドーム公演は、西畑大吾くんセンター時代の関西ジャニーズJr.の集大成であり、彼ら自身も、私たちファンも、もっともっと前へ前へと突き進んでいくための公演のように感じた。

もし関西ジャニーズJr.としてまたこの舞台に戻ってこれる日がきたとしても、きっとこの2020年1月11日~13日に行われた「夢の関西アイランド」と同じメンバーではないだろう。だから、この日のことは胸のなかの宝箱にしっかりと閉まって、時々思い出して取り出すような、そんな大切な大切な想い出にしたい。これからは前だけを見て、ずっとずっと西畑大吾くん、なにわ男子、関西ジャニーズJr.を応援していきたいと思う。

大橋和也くんは最後幕が閉じる直前、「夢を見させてくれてありがとうーーー!!!」って叫んでくれたけど、私たちの方が「夢を叶えてくれてありがとう」と心から叫びたくなるような、伝えたくなるような、そんなコンサートでした。

私はこの日のコンサートのことを、この先何があっても、一生忘れない。関西ジャニーズJr.のみなさん、特別で、大切で、幸せで、夢みたいなステージを見せてくれてありがとうございました。

これからもずっとずっと、ずっとずーっと、応援させてください。心の底から、関西ジャニーズJr.が大好きです。

 

 

セットリストはこちら。

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【OP映像】

1. Lil Miracle (Lil かんさい)
2. Fire Bird (Aぇ! group)
3. ダイヤモンドスマイル (なにわ男子)
4. なにわLucky Boy!! (なにわ男子)
5. Can't stop (関西ジャニーズJr.)
6. Blow out (関西ジャニーズJr.)
7. 関西アイランド (関西ジャニーズJr.)

シャッフルメドレー▼
8. Shake (SMAP) 藤原・末澤・小島・福本・今江・當間
9. キミアトラクション (Hey! Say! JUMP) 流星・道枝・長尾・西村・嶋﨑
10.  Koi-wazurai (King&Prince) 西畑・道枝・長尾・西村・嶋﨑
11. ABC (少年隊) リチャ・福本・佐野・丸岡・伊藤兄弟・角・山中
12. 大きくなぁ〜れ☆ボク!! (知念侑李) 流星・長尾・當間・嶋﨑
13. Real Face (KAT-TUN) 高橋・正門・小島・風雅・岡崎
14. もう君以外愛せない (Kinki Kids) 大橋・末澤
15. Brother (関西ジャニーズJr./平野紫耀&永瀬廉) 西畑・藤原・正門・リチャ・伊藤兄弟
16. torn (大倉忠義錦戸亮) 道枝・高橋
17. Monster (嵐) Aぇ! group・Lil かんさい・なにわ男子
18.TAKE ME HIGHER  (V6) 今江・古謝・河下・岡・福井・澤田・小柴・吉川

Lil かんさい▼
19. SUPER ROCKET (関西ジャニーズJr.)
20. プリンシパルの君へ (ジャニーズWEST)
21. YOU, WANTED! (King&Prince)

全員▼
22. バンバンッ! (ジャニーズWEST)
23. 明日に向かって (嵐)

【MC】

Aぇ! group▼
24. アエテオドル (Aぇ! group)
25. Lips (KAT-TUN)
26. 勝手に仕上がれ (関ジャニ∞)

なにわ男子▼
【GO!GO!EXPO mini映像】
27. 僕空~足跡のない未来~ (なにわ男子)
28. Can't stop!! -LOVING- (SMAP)
29. 太陽がいっぱい (光GENJI)
30. Dear Woman (SMAP)

関西メドレー▼
31. ええじゃないか (ジャニーズWEST)
32. 粉もん (ジャニーズWEST)
33. イッツマイソウル (関ジャニ∞)
34. TAKOYAKI in my heart (関ジャニ∞)
35. がむしゃら行進曲 (関ジャニ∞)
36. 前向きスクリーム! (関ジャニ∞)

37. 関西ジャニーズJr.ダンスナンバー/アクロバット披露/メンバー紹介

38. 2Faced (なにわ男子)

39. Bring It On (関西ジャニーズJr.)
40. GAME OF LOVE (関西ジャニーズJr.)

【挨拶】(正門→西村→1/11:藤原 1/12:道枝 1/13:長尾)

41. My dreams (関西ジャニーズJr.)

~アンコール~

42. おみくじHappy (関西ジャニーズJr.)
43. 浪花一等賞! (ジャニーズWEST)
44. ロマンティック (関西ジャニーズJr.)
45. 空言オーケストラ (★新曲 関西ジャニーズJr.)

~ダブルアンコール~ ※1/13のみ

【挨拶】

***

 

*1:2019年10月12日~13日に万博記念公園にて開催される予定だったなにわ男子がスペシャルアンバサダーを務めるイベント。このイベントでのライブが、なにわ男子初の野外コンサートになるはずだった。台風の影響で中止になってしまったが、それによってファンがTwitterで#エアGOGOEXPOというハッシュタグを作り、イベントが開催された気分で盛り上がっていたことで話題に。本人たちや関係各所に声が届き、伝説のイベントとなる。HPはこちら

*2:なにわ男子のファンの名称。ジャニーズwebの連載、日刊なにわ男子にて投票制で決定。もともと考案したのは道枝駿佑くんで、N.femmeという表記だった。(Femmeはフランス語で女性という意味なので道枝くんはそこからとったらしい)しかし、熟考が重ねられた結果、なにわfamilyでなにふぁむという意味でこの名称がつけられることとなった。

*3:2017年 春の松竹座「関西ジャニーズJr. 春のSHOW合戦」にて、高橋恭平くんが渋谷すばるくんの「愛してる愛してない」を披露。当時まだ身体も細くセクシーに魅せるイメージがなかった恭平くん。イメージと合わず、初日に披露した際、客席から笑いが起きてしまう。のちに、それに傷ついて号泣し、悔しくてたくさん努力したことを語る。1年間この曲をソロ曲として歌い踊り続け、2018年「関西ジャニーズJr. Concert 2018 ~Happy New ワン Year~」では、以前よりもとびきりクールに魅せられるようになった。

*4:センターになって数年が経過しても、雑誌での西畑大吾くんの発言には、「自分のことを好きになれないと周りが見えなくなって迷惑をかけてしまったから、ちゃんと自分を好きになりたい」「センターの立ち位置は逃したくないけど、センターや赤が似合うのはおおにっちゃん」と言うような発言があった。

*5:個人的には浦陸斗くんを推していきたい。

大吾くん、お誕生日おめでとう

アオハルの歌詞が胸いっぱいに響く。大阪城ホールで見た光景がいまだに忘れられない。

 

熱いAll my love 届けたい

True my heart 信じてほしい

永遠の愛はここにある

輝く青春へ君と歩いて行こう

 

わたしが大吾くんに想う気持ち、そのままの歌詞だ。

 

西畑大吾くん、23歳のお誕生日おめでとう。

初めてあなたの誕生日を西畑担として祝った17歳から今日この日まで。変わらずまたお祝いできていることがたまらなく嬉しいです。

 

繊細で、傷つきやすくて、自分に自信なんて全然なくて、でも戦わなきゃいけなくて。

一人でずっと頑張ってきた大吾くん。

 

そんな大吾くんが大好きで大切で温かい仲間に囲まれて、幸せそうに笑っている姿を見れる今が、わたしは本当に幸せです。

 

「今が幸せ」だといいながら、なにわ男子のメンバーを大切に大切に見つめる大吾くんが大好き。

 

大吾くんの幸せが、わたしの幸せ。

なにわ男子の幸せが、わたしの幸せです。

 

アオハルツアーを通じて、大吾くんがなにわ男子のこと本当に特別に想っていて、すっごく信頼していて、大好きでたまらないんだな、ずっと守っていきたいんだなってことがわかったから、わたしはここまでなにわ男子のことが好きになったんだと思います。

 

あんなに幸せそうに柔らかく笑う大吾くんの姿、初めて見たんじゃないかな。

 

これから先、また苦しいことや辛いこともあるかもしれない。自信を失ったり、孤独を感じたりしてしまうことも、時にはきっとある。でもそういう時も、わたしはずーーっと大吾くんの味方でいたい。味方だよって言い続けたい。

わたしはただのファンだから、大吾くん本人のことを面と向かってちゃんと支えてあげることはできないけど、なにわ男子のメンバーとか、正門くんとか、大吾くんのことを大切に想ってくれる人に大吾くんのこと守ってあげてね、って祈ることはできる。

 

大吾くんや、大吾くんが大事にしている人たちのこと、わたしもすっごくすっごく大切に思っています。

 

23歳の大吾くんもたくさんの愛に包まれて、明るくてキラキラした未来に向かって歩んでいけますように。

 

大吾くんが幸せでありますように。

 

幸せをもらってばかりだから、わたしはせめてたくさんの愛を大吾くんにもっと届けていきたいな。

 

いつもありがとう。大好きです。

 

あと少しで終わってしまうけど、今日が大吾くんにとって幸せな1日でありますように。

 

 

西畑大吾くんに幸せでいてほしい【アオハルツアー完走後の想い】

2020年1月5日夜。3か月間に亘って行われた「なにわ男子 First Live Tour 2019-2020 -なにわと一緒に#アオハルしよ?-」が幕を閉じた。

 

個人的な話になってしまうけど、今回のツアーは、わたしにとっても、なにわ皇子やだいれんが大好きで忘れられなかったことや、個人戦で戦う姿勢がぬけなかった関西担としての呪縛が全て解かれた、特別なツアーになった。

 

わたしが入ったのは仙台2公演と城ホ4公演の6公演だけだけど、いつもなら同じコンサートは2公演でもわりと満足するのに、今回はもっともっともっと、入りたかったって思った。1公演1公演が全部特別で幸せで、忘れられないコンサートになった。

それぐらい特別で愛しくて、大切な空間だった。

 

大吾くんがなにわ男子のこと大好きだからかな?なにわ男子がみんな、なにわ男子っていうグループやそれぞれのメンバーのこと、スタッフさんたち含めたなにふぁむのみんな、大倉くんをすっごく大切に思っているから、それが伝染したのかな?

 

こんなにも幸せで、楽しくて、あったかくて、忘れられないコンサートは他になかった。それぐらい本当に本当に、特別で大切で幸せな空間だったなーって思うよ。

 

“なにわ男子は僕にとって、夢であり、希望であり、宝物です。それは、なにわ男子だけじゃなくて、スタッフさん、関係者の皆さん、ファンの皆さんみんなひっくるめたなにふぁむのみなさんが僕にとってそうです。アオハルツアーは今日で終わってしまいますが、僕たちなにわ男子でアオハルはこれからも続いていきます。これからも皆さん一緒に楽しくて、時には悲しいことも悔しいこともあると思うけど、なにふぁむ、なにわファミリー、家族なので、ともに共有しながら、たくさん良い景色を見ていきましょう。これからもなにわ男子とアオハルしていきましょう。”

 

最後の曲、僕空の前の挨拶で、大吾くんはこう言った。

大吾くんが見せてくれる景色は、いつもいつも美しい。これまで、決して平たんな道ではなかった。苦しい時も悔しい時もたくさんあった。でも、それでもいつも、ここまでついてきてよかった、って大吾くんは節目節目で思わせてくれた。だからわたしは今もここにいる。そして、今回でまた好きを更新されてしまった。もうどんだけ更新されるんだろう(笑)終わらない楽しい宝物みたいな日々はまだまだ続きそうだ。

 

西畑大吾くんに落ちた2013年。その時からずっと大吾くんが大好きで、ずっとずっと追いかけていたら、いつのまにかこんなところまで来てしまった。ここまで本当にいろんなことがあったけど、今回、わたしは本当に大きく、さまざまな価値観が変わったと思う。

 

かつて関西担といえば、怖いと言われることが多かった。実際怖かった。関西担をしていて、自担以外見ないとか、自担以外にファンサを求めないみたいな主義が身についたし、自担が見られればそれでいい、自担以外興味ないみたいな、そんな文化はつい最近までわたしのなかに残っていた。

 

当たり前のように規定外うちわを使って、目立って、気づいてもらう。カンペを見て構ってもらえた日には幸せの頂点にいられるけど、何もしてもらえなかった日にはどん底まで落ちる。

わたしの西畑担は、そんな風に、当時典型的だった関西ジュニアのファンと同じようなスタイルから始まった。

遠いものだって思っていたアイドルが一気に身近になって、本当にいろいろ変わった。狭い狭い松竹座で繰り広げられる世界はデビュー組とは全然違う独特の世界で、どんどん抜け出せなくなっていった。

どうしても大吾くんに構ってもらいたい、気づいてもらいたい、なんでこっち見てくれへんの?って落ち込んだこともたっくさんあったと思う。

 

でも、数年の時を経て、いろんな感情を経験して、今回のツアーで初めて入った仙台公演が終わった時、わたしはもはや自分のことなんてどうでもよくて、ただただ「西畑大吾くんに幸せでいてほしい」って、そう思うようになった。

その感情は公演に入れば入るほど、なにわ男子のなかで幸せそうに笑っている大吾くんを見れば見るほど、大吾くんの周りで本当に楽しそうにキラキラ踊っているなにわ男子のメンバーを見れば見るほど、どんどん、どんどん、強くなっていった。

 

Island TVやYoutubeが出来て、ジャニーズJr.を応援するということが、そこまでニッチではなくなった今、デビューに近づくためには、よりデビュー組に近い動きをする必要がある。それはタレントだけではなく、ファンも然り。

SNSでの拡散力、ファンの団結力。そういうものをしっかり見せていけば、タレントの影響力が世の中に伝わる。伝えることができる環境を、今のジャニーズJr.は提供されている。

そして、Island TVではかつていつも幻になって、記憶のなかに留めておくしかなかったジャニーズJr.のコンサートが配信までしてもらえるのだ。今は本当に特別で幸せな時代だなって思う。

そんな時代で戦える環境に大吾くんがいてくれること、なにわ男子っていう最高の空間を掴み取ってくれたことがわたしはたまらなく嬉しい。

 

大吾くんは、変わった。

ファンのマナーに厳しくなったし、規定外うちわは持たないでほしいって公言するようにもなった。あまり特定のファンサをしなくなって、ファンサが苦手だっていうようになった。

特定のファンサをしなくなったこと、最初は少し寂しかった。

でも、大吾くんの変化とともに、わたし自身も、大きく変わった。

わたしの持っている大吾くんへの好きは、構われたいとか、近づきたいとかそういう気持ちが軸にあるわけではない。時がたつにつれてだんだん、そう思うようになった。

わたしも大人になったのかな?とも思うけど(笑)

 

先述したが、わたしは、ただただ、大吾くんに幸せでいてほしいって、今は心底そう思う。

大吾くんが気持ちよくコンサートをできる環境をつくって、大吾くんに最高の景色を届けるファンのひとりでありたいって。

だからマナーも守るし、ファンサがもらえなくて落ち込むこともあまりなくなった。

ただ、大吾くんの視界に入った時に、大吾くんに幸せを届けられるファンでいたいって思うから、大吾くんが嬉しいと思ってくれるようなことを書いたうちわを持つし、笑顔でコンサートを見るようにしている。

「幸せでいてほしい」が軸になると、見える景色が大きく変わった。

 

大吾くんが、すっごく大好きで大切にしているなにわ男子のこと、わたしもすっごく大好きになったよ。

まさかここまでグループごと、心の底から愛するようになるとは、自分でも思っていなかった。

丈くんの優しい声が染みたり、大橋くんの笑顔で元気をもらったり、みっちーが時々見せる天然なところを可愛いなって思ったり、長尾くんのギャップにやられたり、恭平くんのこと養いたい…って思ったり、りゅちぇが可愛くて愛しくて守りたくなったり、そんなことが今となってはたくさんある。

 

個人戦で戦ってきた関西ジュニア。個人主義で自担しか見ることが許されなかった関西担。

大吾くん以外の別の人にセンターをとられようものなら苦しくて仕方なかったけど、不思議と今はそんなこと全く思わない。

みっちーセンター、年下組がメインで歌うアオハルが心の底から大好きだし、大橋くんのセリフが可愛い僕空も大好き。いつのまにかなにわ男子が大好きになって、大吾くんばかりにこだわらなくなった。

 

アオハルツアーの最後、My dreamsの後、大倉くんからのサプライズにいろいろな気持ちが込み上げて泣きじゃくるなにわ男子みんなの真ん中で、大吾くんはこう言った。

 

“こんな泣いてばっかりの僕たちですけど、たぶん皆さんの方が強いと思うんですほんまに。打たれ弱いし、こうやって誰か横にいないとやっていけないというか、今こういう隣には大好きなメンバーがいて、目の前には、大好きななにふぁむのみんながおって、大倉くんもいて、後ろにも前にも大好きなスタッフさんがいて、その環境でこうやってツアーを終えることが出来て、本当に幸せです。本当に一生の中で忘れることのないであろうツアーになりました。本当に皆さん、ありがとうございました。”

 

身を寄せ合って泣きじゃくるなにわ男子のみんなが、心の底から愛しいと思った。打たれ弱くなんてないよ、大吾くんも、ほかのメンバーのみんなも、これまでずっとずっと強かったよ。無理しないでいいよっていくらわたしたちファンが思っても、みんなきっと無理しちゃうから。今までたっくさん無理も無茶も我慢もしてきたよね。

 

泣いて泣いて泣いて、「ごめん誰か喋って」っていう大吾くんを見て、大吾くんがそんな風に誰かに頼れるようになったのが嬉しかった。

大吾くんだけじゃなくて、去年のあけおめで泣かなかった丈くんが今年のMy dreamsで泣けたことも。

我慢しなくてもいい、強がらなくてもいい、それぐらい頼れるメンバーが大吾くんにいるんだ、みんなにいるんだ、ってことが心底嬉しくて。

 

ずっとずっと、この先もずーーっと、あの光景を忘れたくないって思った。

 

これから先、まだまだなにわ男子は続く。というか、まだスタート地点でもないのかもしれない。大橋くんも言っていたように、デビューがスタート地点を指すなら、なにわ男子の夢はまだまだ始まったばかりだ。

辛いことも苦しいことも、時にはつまずくこともまだたくさんあるかもしれない。

それでもわたしは、なにわ男子なら大丈夫だって、なぜか心から思えるのだ。

 

自分にプレッシャーをかけ続けていた大吾くん。楽しそうな時や幸せそうな時がある反面、自信を失っていた時も、辛そうな時も、迷走していた時もあった。ずっと見てきた。けど、アオハルツアーを回っていくにつれて、どんどん表情が明るくなっていって、「なにわ男子がいるから怖いものはない」って言ってくれるようになって。

わたしは本当に、ただただ安心した。

 

アオハルを歌っている時に、メンバー同士が目を合わせて踊る瞬間が好き。泣きながら僕空を踊る大吾くんを長尾くんが小突いたり、丈橋が背中ポンポンしたりして、それで大吾くんがまた笑顔になれる、そんななにわ男子の空気感が好き。

 

特別で大切な彼らだけの空間。けどそこに、なにふぁむって呼んで、全力でわたしたちを巻き込もうとしてくれる彼らの姿勢。

「デビュー本気で狙いに行きます」「絶対デビューします」夢は口に出せば叶うと信じて、必死にもがいて、何度も夢を叶えてきた彼らの決意が見える、重い、重い、誓い。

 

CDデビュー。近いようで遠い、遠いようで近い、なにわ男子の大きな大きな夢。わたしはそれが叶う日まで、もちろん、叶ってからもずっと、一生、なにわ男子を応援し続けようって今回のツアーで心から思った。

丈くんが言うように、先にデビューしていったグループもいるけど、なにわ男子があとからでも追いついて追い越せばいい!それをファンっていう立場で支えたい!ってわたしは思う。

流星くんが言った「もし生まれ変わってなにわ男子になれなくてもなにふぁむになりたい」「ジャニーさんが作ってくれたなにわ男子を守りたい」って言葉も、ずっと忘れない。忘れたくない。

 

大切で大好きで愛おしい、こんなにも心からこう思えたグループは初めてで。これまで本当にいろいろあったけど、なにわ男子が出来てよかった。大吾くんが、なにわ男子のみんなが、心から幸せそうで、本当によかった。

 

わたしは西畑大吾くんのファンとして、なにわ男子のファンとして、これからもずっとずっと、西畑大吾くんに、なにわ男子に幸せでいてほしい。幸せでいてほしいから、もらうばかりじゃなくて、そのために出来ることをたくさんしていきたい。こんな風に思わせてくれた大吾くん、なにわ男子のみんな、本当にありがとう。

 

最後にひとつ。わたしが一番、伝えたいこと。

大吾くん!大吾くんのこと、これからもずっと大好きだよ!

どんな時もずっとずっと、大吾くんとなにわ男子の味方だよ。

 

なにふぁむのみなさん、これからもみんなでなにわ男子の夢の舞台、たくさん見に行きましょう。わたしのいちなにふぁむの一人として、なにわ男子と夢をずっとずっと追いかけていきたいなって思います。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

松竹座まで10分の場所に住んでいた関西担が、東京で就職した理由

「東京に来てよかったーーー!!!」

ジャニヲタの友達は、口を揃えてそう言う。
だが、関西担としてのわたしがそう思えたことは、今のところほぼないに等しい。

 

大阪出身、社会人1年目。
西畑大吾くんのファンを始めて7年目。
実家は、松竹座まで電車で10分。
京セラドームも大阪城ホール梅田芸術劇場NHKまで、すべて30分圏内。
その他諸々の立地も含めて、わたしの実家は、関西担をするには最高の場所にある。

かつて大吾くんと仲良しの関西ジュニアが口を揃えて「大ちゃんの家は松竹に行きやすいから泊めてもらうことがある」って言っていたけど、正直わたしの実家は大吾くんの実家を超える立地の良さだったと思う。

 

東京に来てからは、松竹座も大阪城ホールも、行くにはすべて膨大な時間とお金がかかるし、関西ローカルの番組も気軽に見れない。
WSでも関西なら取り上げてくれる部分が、関東だと切り取られていたりする。
探せばいた関西担も、東京だとやっぱり少し少なくて寂しい。
何気ない日常のなかで、関西ジュニアの姿を見ることが減った。

 

しかし、こうなることは、就職を決めた時点でとっくに予想できていたことだ。
では、なぜ関西担のわたしが、それでもなお東京で就職したのか。

答えは、わたしの応援スタンスと、自担が最高であることの2点にある。

 

ひとつめ、わたしの応援スタンスのこと。わたしはいつだって、「大吾くんに負けたくない」という気持ちに突き動かされて生きている。

大吾くんのファンとして、もちろん大吾くんからいつも笑顔や幸せをもらっているし、大吾くんの存在が明日も頑張れる原動力になってはいるけど、ただ「頑張っている大吾くんを応援したい」「大吾くんがキラキラ輝いているところを見ているのが好き」という気持ちだけではいられないのだ。

大吾くんは有言実行の鏡みたいな人。口に出した夢はすべて叶えていってくれる。ファンとしてこんなに信頼できる人はいない。そんな人を好きになれたことや、応援できていることは本当に幸せなことだと、つくづく思う。

大吾くんは周りの人々やファンの予想も期待もすべて飛び越えていって、関西ジャニーズJr.のセンターを務めあげ、2018年、ついに「なにわ男子」という王道キラキラアイドルグループで、センターと赤をもらった。

ジャニーさんに赤をもらえるということがどういうことか。きっとそれは大吾くんもすごくよくわかっていたと思う。わたしは、大吾くんが選ばれたということがすごく誇りだった。来月に待ち受ける京セラドーム3daysなんて、まだ夢みたいで信じられない。

だけど、こんな感情と同時にわたしは、大吾くんに負けたくない、という強い気持ちを持っている。負けたくなかったから東京に来た。ここまですべての期待も予想も飛び越えてきてくれるなら、大吾くんは必ずデビューするって確信したし、今もそう思っている。だから、先に東京に来よう、と思った。それは、その方が将来的に現場に行きやすくなるからとか、そういう問題ではなくて、口に出した夢を次々と叶えて周りの予想を良い意味で裏切っていく大吾くんを見ているとなんだか悔しくなったからだ。わたしだって、自分の夢を全力で叶えたいと思った。

わたしのなかで、自分の夢よりも大吾くんを優先してはいけない、というひとつのルールがある。自分の夢のために今集中すべきことがあるなら、現場には行かない。これは、大吾くんを好きになった当初から心に決めていることだ。そして今となっては、あくまで大吾くんはわたしのなかで、目指すべき姿。取り組んでいる仕事や描いている夢は違えど、あんなふうに口に出した夢を叶える人になりたい、と思うから、自分の夢よりも大吾くんの現場を取ってはいけない。

大吾くんに出会った頃に比べて、自分はちゃんと成長できているのか? 大吾くんに負けずに一歩一歩夢に向かっていけているのか? と思うと、まだまだ中途半端なことしかできていないような気がする。だから、悔しい。大好きな大吾くんはどんどん夢を叶えて遠くなっていくのに、わたしはまだ何もできないちっぽけな自分のまま。それが、悔しい。大吾くんと自分を比べるなんておこがましい話だけど、こういう気持ちを抱えながら、わたしは大吾くんのことを応援している。

大吾くんを応援するのはすごく楽しくて幸せなことだけど、わたしは大吾くんの現場をただ日常生活を忘れて癒しをもらったり、笑顔や幸せをもらうだけの場にはしたくない。何よりも自分の夢を、現実を優先して、大吾くんの存在を自分が自分の目標に向かって頑張るための原動力にしたい。そういう意味も込めて、大吾くんに負けたくないから頑張る、というスタンスで応援していたいし、そんな気持ちを強くするために現場に行きたい。本気でそう思っているし、そういう風に思わせてくれるぐらい、パワフルに夢を叶えていく大吾くんのことが大好きだ。

わたしの夢は東京じゃないと叶えられなかった。だから、大吾くんより、自分の夢や目標を優先して、東京に来ることを選んだ。わたしにとってはこういう選択をすることが、今後も大吾くんのことを応援していくうえで、正しい選択だった。

おこがましいことを言っているのはわかっているし、なかなか理解されない応援スタンスではあるけど、わたしはこういう自分のスタンスを、すごく大切にしている。もちろん大吾くんの夢は心の底から応援したい。だけどわたしも負けたくない。そういう気持ちが、わたしを突き動かしている。

 

ふたつめ、自担が最高であること。前述したが、大吾くんは口に出した夢をすべて叶えていく。それどころか、周りの予想を大きく上回る結果を出してくれて、すべてにおいて大きな爪痕を残してくれる。こんなにも華麗に、大胆に、かっこよく夢を叶えていく人を、わたしはほかに見たことがない。

だから、わたしは大吾くんがデビューするって確信している。CDデビューしたいって、大吾くんが口に出した夢だから。絶対に無理だって思ったことも、全部全部叶えてきてくれた大吾くんだから、大吾くんにとって大きな大きなこの夢も、近い将来叶うとわたしは本気で思っている。

ここでまた、"負けたくない"という気持ちが混ざってくるのだけど、そうなったときに、わたしは大阪に取り残されたくないと思った。わたしの夢も東京にあるのに、大吾くんにだけ東京に行かれては困る。追い抜かされないように、先回りして東京に行こう、こんな発想。

ここまで自担のことを信頼できるのは、今までもこれからも、大吾くんだけだと思う。自担が最高だから、いつか夢を叶えて東京進出するって確信できるし、わたしも東京に行こう、と思ったのだ。

 

つまり、わたしは「西畑大吾くんに負けたくない」という思いに突き動かされて、自分の夢を叶えるため、かつ、自担が今後も夢を叶えていくことを信じてその時に負けたと思いたくないがゆえに、東京に来たのだ。理解されないことが多いけど、わたしにとっては人生における結構壮大なプロジェクトの指針となる気持ちだ。

実際に東京に来て、やりたかったことを仕事にすることができた。まだ夢や目標の途中ではあるし、一人では何もできないけど、段階的にはジャニーズ事務所の研修生になれた、ぐらいのところまでは来た気がしている。初めの第一歩を踏んだ感覚だ。仕事はハードだけどやっぱり充実しているし、楽しい。だから関西担としての現場には行きづらくなってしまったけど、やっぱり東京に来てよかった、と思っている。

 

応援スタンスや、自担への思いには、十人十色、様々なものがある。距離が遠くなるからデビューしてほしくない、という人もいるだろうし、もっと自担にかまってもらいたい、認知されたい、という人もいるだろう。そのどれにも正解なんてなくて、良いも悪いもない。

わたしはいろいろなものを通り越して、今はただ、大吾くんが楽しく快適にアイドルが出来たらいいなと思うし、いちファンとしては、大吾くんが幸せを感じてくれる瞬間をできるだけたくさん作っていけるファンでいたいなと思う。たとえばちょっとしたことだけど、コンサートで大吾くんが挨拶するときにはペンライトを赤にするとか。(そもそも西畑担だから基本的に赤だけど)

それと同時に、これからも"負けたくない"というスタンスは持っていたい。それがわたしの頑張れる理由だから。ある意味、大吾くんに出会ってなかったら、もっと安パイなところに逃げていただろうし、夢にために東京に来るという選択はしなかった気がする。

本当に忙しい毎日だけど、今の仕事を選んだことに後悔はない。こう思えるのが幸せ。こう思わせてくれるきっかけをくれた大吾くんには、感謝の気持ちでいっぱいだ。

定期的に、あんなに素晴らしい立地の実家を離れたのは関西担としてばかだなあ、と思うこともある。でも、夢を追うものとしてのわたしは、今の選択にとても満足している。

 

今日も明日も明後日も、大吾くんのことが世界で一番大好き。

そして、今日も明日も明後日も、大吾くんに負けたくない。

 

相変わらず重たすぎる愛を抱えながら、私は明日も精一杯働く。
何かに対して一生懸命でいられるのは、すごく幸せなことだ。

これが、関西担のわたしが東京で就職した理由。

 

今後も、大吾くんへの大きな愛を抱えて好きを更新していきながら、
"負けたくない"という気持ちも持ち続ける、そんな人間でありたい。

そしていつか大吾くんに、夢が叶った、って報告が出来たらいいな、と思う。